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2019年08月20日21:38

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ワンパタ−ンと言うは易し。




この手の話で憑依対象はおおむね京人形博多人形ビスクドールの類。
まぁその方が説得力や臨場感を感じる人が多いのは確か。
ぬいぐるみ、だっこちゃん、南極1号やキン消しに何かが憑りついてもギャグになるしね。
要は疑う疑わない以前にすべからく霊現象は物理的には定義されず、観念論の対象であり、観察者効果のバイアスを受けるって論拠。
観察者のいない霊現象は存在せず、常に観察者にとってよりもっともらしい発現をするのですな。

UFOの形状に流行り廃れがあり、水子の霊が明治以降の発明であることは大した功罪ではない。単純に事象に対してそういう読み解き方をするミームあって、それが連綿と一定以上の派閥を確立しているのは事実であり、嘘でも辣韭でもの無いのです。

もともと妖怪というのは怪異を解き明かす節理の具現化であって、物理化学が人口に膾炙する前はそれでも説話として一定の力を持っていた。現在ではマスコットキャラクタ−の走りとしか見られてないですが。

言わば、不可解な事象や何かおかし気な印象を隠秘学をもって解説しようというのなら
それはすべからく妖怪の一種ですよ。と。面白げに楽しんでみるのが一番じゃないのかな。と。





■母親が大事にしてる不気味な日本人形「生きてるみたいなんです…」
(女子SPA! - 08月20日 09:21)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=156&from=diary&id=5754350

 みなさんの周りに霊感の強い人はいますか? 私の場合、母親がかなり霊感が強い人です。心霊現象に遭遇することも多く、テレビで活躍する有名霊能者にも「この人の持つ力は凄い」と言わしめたほど。

 私はまったくの霊感ゼロ人間ですが、その影響で実家にいた頃にはいろいろ見えていたくらいです。リビングを回る火の玉や、眠る母の隣にべったりと張り付く黒い影、定期的に現れる白い男の子の影など、実家で見かける謎現象には数えるときりがありません。

◆母親が大事にしている不思議な人形

 そんな母がかれこれ60年は大切にしてるものがあります。それは、緑色の着物を着たおかっぱ頭の市松人形。サイズは全長50cmほどでちょっと大きめ。箱に仕舞われているわけでもなく剥き出しの状態で和室に鎮座しているのです。

 正直、子どもの頃からこの人形が怖くて仕方ありませんでした。なんというか、明らかに「生きてる」んです。そこに居るだけで物凄い迫力があります。私も2歳下の妹も、実家で暮らしている時からビクビクしてましたし、妹の子どもたちも気軽には近寄れないと言っていました。

 人形にまつわる逸話は数多あります。今から約40年前。母は最初の子どもを流産しており、悲しみの淵に沈んでいました。しかしある日の真夜中。その人形がぴょんとお腹に乗ってきたそうです。あまりに驚いて失神してしまった母は、翌朝から体調がすぐれず病院に行ったところ、なんと赤ちゃんが出来ていたと言います。ちなみに、その子が私です。

 その他にも、髪の毛が一部分だけ1cmほど伸びていたり、母が肩や足を怪我した時には同じ場所が壊れていたり。不思議な現象を常に引き起こしています。

◆霊感の強い友人を自宅に招いたら…

 この話を霊感の強い友人にしたところ「見てみたい」とのこと。そこで実家に招待したところ、こんなことを言っていました。

「言うほど怖がるようなおどろおどろしい子じゃない。ただ、本当にお母さんのことが大好きで大切で守ろうって気持ちが強い。ほら、私なんて初対面じゃない。お人形は中身だけ出てきてあのへんでじーっと私のこと監視してるよ」

 この時、友人はリビングにおり、人形の姿は見えていない状態でした。「おっかねぇ」と思いつつ、悪い感じのものではないことにはホッとしました。同時に人形にとって大切なのは母だけで、私や妹、妹の子どもたちにはさほど興味がないこともハッキリしました。まあ、私たちが独立した今となっては、母だけ守ってくれていればそれでいいです。

 そんなわけで、今もその人形は実家で大事にされてます。母がいずれ亡くなった際には、絶対にお棺に一緒に入れてあげなきゃと思っています。確実に何か起こりそうな気がするのです。

―シリーズ「怪談・ゾッとする話/不思議な話」―

<文/もちづき千代子・イラスト/真船佳奈>
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