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2021年09月18日23:47

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マスクから始まる失望生活

家の使い捨て紙(不織布)マスク事情なのだが、アマゾンで買っている。
理由は一つで、日本製不織布マスク(箱パック)が薬局店にほぼないから。

アマゾンではいろいろと日本製のものがあって、とりあえず、順番に買っているような感じ。
チャイナ製は感触が悪いと母親は言っていた。

ほんの少し前に市役所から配られたマスクがあったのだが、普通にチャイナ製であった。
他、何かの拍子でもらう供試品的なマスクもほぼチャイナ製と言って良いだろう。

さて、なぜ、2021年9月の時点で、巷ではチャイナ製が”蔓延”しているのだろうか?
おそらく、その答えを99%の人間は知っている。
安いから。
これ以上の答えはないと思う。

ただ、この考えは非常に危険だということを去年、その身でもって体験したはずで、官民共に苦労した記憶はもうないのか?
と。
特に官(政府・官僚・政治家)だ。

去年のマスク、市場から消える事件において、政府配布の布マスクだったり、マスクを作っていない製造会社にマスクを作るように依頼し、それを政府が買い取ったりしたと思うが・・・。

それが今じゃ・・・
例えば、シャープがマスクを作ることになって、親も、あの当時、ネットから抽選の予約をしたが、当たらなかった。
で、今は、定期的にマスク購入のメールが来るらしい。
つまり、シャープマスクの需要が減ったわけだ。
当時の盛り上がり方は異常だったとも言えるが、あの頃は、転売屋のせいで値が吊り上がっていたマスクだからこそ、チャイナ製の高いマスク買うぐらいなら日本製の方が良いと考えていたわけだ。

で、チャイナ製のマスクにおいて、必ず書いてあることは、日本で検品しました・・・という文句。
つまり、チャイナでの製造に信用が置けないから、日本でも検品しないといけないということだろう。
よく聞くのは、日本で検品して初めてチャイナ製のものが使えるという皮肉。

一時、政府って、マスクを戦略物資と位置付けていたと思うが、あれ、どうなったの?
おまけに新たにマスクを製造し始めた会社なんて、率直に価格の問題で売れないと嘆いている。

国側がこういうふざけたことを続けていれば、民側は協力しなくなる。
だって、事業戦略上、分かってて危ない橋なんて渡らない。
危機管理を持つのは当然だ。

よく平和ボケという言葉が使われることがあるが、あれは長年、平和であった場合を指すと思われるが、1年も経たずにボケが始まるとは、なぁ。
同じ状況に置かれても、同じ失敗を繰り返すんだろうな・・・。

有事の際に役に立たないもの・・・それは、
コスパ、余剰人材を持たない、需要にピッタリの供給しか生産しない。
要は、余裕を持たない、という姿勢を貫くと万が一に対応できないということ。

余裕があるのは強さだ!
それが偉い人には分からんのだよ。

・・・と悪口を言われるぞ?
そういう社会が浸透すると、頭で考えない人間ばかり増えることになる。
まぁ、有事で、いろいろと政治家・官僚には失望させられてきたから、今更感はあるがな。

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