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2019年11月19日14:53

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49日法要

先週の週間天気予報では雨予想だった今日。朝は濃霧だったけど出掛ける頃には穏やかな晴天になりました。
お骨を膝に抱き徐々に近づくにつれ涙を止めることが出来ず亡くなったあの日からこれだけ泣いてもまだ枯れない。
父の好きなものや晩年食べれたものをお供物として買って。お花もいつもの見切りの仏花ではないものを。
霊園につくとお墓は霊園が綺麗に掃除をされていてお墓の蓋が空いていて準備万端でした。
霊園の人が用意した花やお供物を並べるのを手伝ってくれました。住職が到着し直ぐに法要が始まりました。
父は、母の横に並べてもらいました。4年経っているのに母の骨壺はあの日のままでキレイで時が止まっているのかと思うほどでした。
父は、最後まで母のことを覚えていました。今、やっと会えて嬉しいんじゃないかなあ。母にこの日を迎えるまでずっと父を迷わないように迎えに来てよと話しました。
二日前、父が私の名前を呼んでいる、弥生やチャム、くぅや小次郎にりゅう、ふみやが私にすり寄りその間に父が居なくなるという夢を見ました。
きっとみんなが迎えに来てくれたんでしょう。

法要が終わると少し太陽が隠れました。まるでボロボロの私たちの心配をするように。

お父さん。
旦那さんも私も今はどうしたらいいかわかりません。
けどあなたの、あなた方の娘夫婦は今はいつか言えないけどしっかり前を向いて生きていきます。
私は養子で実父が確かに他にいるけれど私の父はあなただけでした。
私を育ててくれてありがとう。見捨てずにいてくれてありがとう。
亡くなる瞬間まで辛かっただろうに、死にたいと思ったこともあるだろうに最後の最後まで命を燃やして頑張ってくれた。
感謝しかない。
今は悲しいけれど私も旦那さんも忘れないし毎月の墓参りは行くから。
また、お花とお土産持って会いに行くよ。
それまで、しばらくバイバイだね。
待っていてね。

霊園からの帰り際また晴れてきました。
お父さん、
お父さん。
ありがとう。
もう頑張らないで。心配しなくていいから。
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