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2020年05月06日10:36

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仏映画&伊映画

映画『グランブルー』から。
なぁ〜んか、フランス映画(界)とイタリア映画(界)の関連に思いがわいた。

単純に、なんで仏と伊なのか?
それは映画の歴史に関係している。はず。

19世紀末(1895年)フランスで生まれた映画は、間もなく特撮映画が創られ(Jメリエスの「月世界旅行」1902年など)、その後イタリアでも発展する。
殊に、移動撮影。
なぜか。
イタリアには、ローマ時代の遺跡がある。それと人物(の表情)とを、カットつなぎではなくて同時的に映し出したいとなれば、カメラをまわしたまま移動させることになるわけだ。

そして、仏伊合作映画で、私が真っ先に思ったのが、『太陽がいっぱい』(1960年)。
あの海の光は、やはり地中海のものだろう。(行ったことないけど)

「仏伊合作映画」で検索してみたら。。
『昼顔』(’67)や『ベニスに死す』(’71)や『仁義』(’70)、そして『去年マリエンバードで』(’61)や『ニューシネマパラダイス』(’89)もそうだった。その他にもけっこうある。
そうそう、『ベニスに死す』の海辺も、やはり地中海だろう。
この映画は、トーマスマンの小説を原作としていて、実際にトーマスマンはベニスに旅行して滞在中に(当時)10歳だった美少年に出会っていた。なので、より正確には、舞台は地中海というよりもアドリア海というべきかもしれないが。
因みに。
ゴダールの『勝ってにしやがれ』公開が1959年、カンヌ映画祭粉砕事件が1967年。
こうした年代を並べてみると、1960年の『太陽がいっぱい』と1961年の『去年マリエンバードで』が、なんとも異色作に思えてきてしまうのだけれど。。?!
あの頃のフランス映画界にヌーベルバーグ(運動)映画が席巻していたわけではなさそうだったんだ、と。

Fトリュフォーが、イタリアのRロッセリーニのもとで映画製作していた頃を含めて、
この辺り、継続、宿題としたい。


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