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2017年12月29日16:18

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ヌーヴェルバーグ

Nouvelle  Vague 、

仏語で「新しい波」。


1950年代に始まったフランスの映画運動。


広義と狭義の定義があるそうだ。


何が新しかったかといえば。

まず。

『広義においては、 撮影所(映画製作会社)における助監督などの経験なしにデビューした若い監督達による、ロケ撮影中心、同時録音、即興演出、等の手法的な共通性のある、一連の作品、作家をさす』


今でこそ全然めずらしくもなくなったけど、こういう映画の作り方はけっこう衝撃的だったのだ、と思う。  それに。


『狭義には、

映画批評誌「カイエ・デュ・シネマ」の主宰者であったアンドレ・バザンの薫陶をうけ、同誌で映画批評家として活躍していた若い作家達――カイエ派、もしくは右岸派――、及びその作品をさす。

ゴダール、トリュフォー、クロード・シャブロル、エリック・ロメール、ジャック・リベット、アレクサンドル・アストリュック、ジャン・ドゥシェ、リュック・ムレ、ピエール・カスト

    また、モンパルナス界隈で集まっていた、 アラン・レネ、ジャック・ドゥミ、アニエス・ウ゛ァルダ、クリス・マルケル、ジャン・ルーシュ等の、主にドキュメンタリーを出自とする面々のことを、左岸派と呼び、  一般的にはこの両派を合わせて総称することが多い。

 が、実際には、バザンの薫陶はいささか怪しい。。』以下、その怪しい理由をあげているのだが。略す。



  こうしてみると、一口にヌーベルバーグといっても、その意味するところは流動的な面があるわけだ。

つまり、広義に従えば、そういう作品はすべてヌーベルバーグ映画ってことになる。 日本では、松竹を出ていって作られた大島渚、篠田正浩、吉田喜重たちの映画は、松竹ヌーベルバーグと呼ばれた。

しかし、通常、いや私はやはり狭義の定義で、ヌーベルバーグを理解していた。


  ある意味では、映画は二度、フランスで誕生していることになる、そんな気がした。


ヌーベルバーグについては、佐藤忠男氏が『ヌーベルバーグ以後』という本を、中公新書から、出していた。
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