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2020年07月01日19:44

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七月になっちゃった

上半期にすっぽり抜けてる期間があると季節感覚が追いついていかない……


そんな中ですがちょぼちょぼ活動。戻していけるんだろうか。

土曜日はゴーストハンター、悪太郎氏GM。おあっ久しぶりに飛んでしまったの巻。

サークルのほうのセッションは大変お久しぶり。
みんな今のところはご息災のようでなによりでした。

今回のゴーストハンターは、ざっくりいうと「お人形の町」。
たどり着いた街で、最初にであった人からして、
PCが所持している霊視アイテムを通してみたら(誰彼構わずやってる訳じゃないんです!「周囲の霧に霊的な力が…」という話だったので、その中にいるNPCを心配して霧を霊視しようとしたら…)
蝋人形にしか見えない!
と言われまして。


そして、この街に住む人、この街を訪れたあと行方不明になった人々、
人形作りというこの街の産業と、その歴史、
今なおその創始の末裔として「人形に魂を込める」技術を持つ親方と、
その病気の娘…。


こうしたことを紐解いていくのですが、

ここで流れとして、PLとしてしっかりミス。

ホラーゲームの流れというと、
「恐怖描写を受けにいく」感じにするか、
「恐怖の根元を能動的に解決しにいく」感じにするか、
というざっくり二通りのパターンがあって、

まあ、ひとつのシナリオの中でも順番に起こりうることではあるんですが、


後者は、基本的に前者のあと、
逆に言えば、後者が始まっちゃうと前者を十全に行えなくなっちゃう部分があります。


今回の場合、「街の人が人形である」ということが「徐々にわかる」というのが、例えば調査パート前の受動的恐怖描写として予定されうるところですが、

このネタバレを起こしちゃったのが早かったので、
GMは「描写パートの犠牲」を予定されましたし、
その上で、PLはしかし「調査パート」に移行したという意識が恐らく半端な状態で、受動的にイベントの起きそうなところをめぐる行為と、各所でしかしいちいち何となく調査判定をして回るという行為を、
有り体に言えばどっち付かずでやってしまい、
「順序だてて必要な情報を組み立てながら手に入れていく」という形にならないまま、
「次はどこ行く?」の延長で、すべての元凶の屋敷に乗り込み、そのまま攻略を始めてしまう感じに。


これで起きた問題は二つ(ないし三つ)で、
「描写と調査が交互にテンポ悪くティラミスになったため、リアル時間がとてもかかった」
(「結果として、描写面のカットが大きかったこと事態が損失というのを個人的には数えつつ」)
「“一回いったけど情報をだしきってない場所”に、情報収集を完了させに行くことを後回しにしたまま、スポット巡りの延長でラスダンに行っちゃった」
このあたりです。


実は、ラスダン行く段階ではそこがラスダンなのかすら確定させてないレベルだったんですが、
そこに行く段で起こった敵襲からの真相入手で、これから行くとこがラスダン確定なのかなあみたいな流れになったのですけれど、
「巡ってる途中」の意識なもので、
じゃあ行く前にもう一回未入手情報洗い直そうとかにならず、入っていっちゃったという。
(そこそこティラミスの方で時間食っちゃってたので、これ以上挑戦前準備に時間かけるの?みたいなこともあったかもしれません)

結果、ラスボスが強く、弱める方法を知らなかったので、
戦略上の必要時間が増え、ダウン者(一時発狂)の発生まで苦戦しましたよ、ということになりました。


ボスは、なくなった娘さんの復活を願った術というか、それを可能にする心霊機械を作成したのですが、
これが「肉体の用意」と「魂の用意」、それを結びつけて「生物にする」理論とかでして、

人の魂を奪う、人の魂を人形に閉じ込めたり操ったりする、
「どこか向こう側」の魂や存在を呼び込む門を開く、
そうしてよって来た「外」の連中と手を組んで死体の処理や警護をさせるなど
色んなことに手を伸ばした末、
自分自身心霊機械ロボに憑依する亡霊と化し、
我々の前に立ちはだかる形でした。


しかしこれはラスボスではなく、
「そうして復活しつつある、“超自然的に用意作成された肉の器”に“異世界から呼び込んだなにか”が宿ったヤバい生物」、

形としては卵、属性としてはバンパイア、
「周囲の命を吸収し続け、孵化をめざすオブジェクト」
みたいなものが、最後の敵。


ロボ人形ゴーストは、霊能力者のエクソシズムで一発昇天に辛くも成功したんですが、

このバンパイア卵に対抗するためのシナリオ設置イベントを通過しないで来ちゃったために、
毎ターンの吸収量を、ただただ火力でうわまわれみたいなことやるわけで、
MPコストを超常能力者PCに渡していた物理PCのMPが尽きて(クリティカルからのマイナス20点越えとかだったので、まあ被害が分散せず一ヶ所に集まってくれたのはむしろラッキーだったでしょうか。この20が全体のマイナス5とかになってたら計算上は全滅ですもんね)、
そこがやられてるうちに残りのパーティ火力で何とかむりやり押しきった形。


んー久しぶりというのがいいわけになる訳じゃないですが、
「ゴーストハンターをやる」ということにかけて
どんなプレイ意識を持つべきかというのを
ちゃんと言葉にして定義してきてこなかった、というのが
露呈した感じになっちゃった。


発狂したスートダメージって、前、治してもらえる組織に会えたことあるけど
コンタクトとったらまた相談のってくれるかしら?
なんか仕事任されるくらいの感じで。
ふーむ。

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