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2017年09月24日22:16

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9/24 ●「手抜き試合の果てに」(カープ2017)

中日ドラゴンズ3×-2広島東洋カープ
25回戦(カープ15勝8敗2分)
広島市民球場(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)

勝利投手 祖父江2勝1敗
敗戦投手 高橋樹2敗

本塁打
(D)ゲレーロ35号

先発、野村祐は7安打を浴びながら6回無失点の投球。
大幅に選手を入れ替えた打線は押し出しによる2得点に留まる。
ブレイシアと高橋樹が打ち込まれ土壇場で逆転サヨナラ負けを喫す。
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いかにも消化試合といった感じに大幅にメンバーを入れ替えたこの試合。
とはいえ正直、入れ替えがかなり極端過ぎてメンバー表を見た時は「本当にこんなメンバーで試合になるのだろうか?」と思いましたが案の定でした。
まったく繋がる気配すらなく最終的に新井貴浩の助力と相手の自滅だけしか得点が出来ませんでした。
最近、好調のサビエル・バティスタを4番に据えるのはともかく、2番に守備要員の選手を置いたり、枠の関係でどう考えてもプレーオフで出番がなさそうなアレハンドロ・メヒアを初スタメンで起用するのはいささかやり過ぎに見えます。
森野将彦の引退試合となった相手チームや、何より甲子園と並んで辛い試合を見る事が多かった名古屋のファンにいささか礼を失していたと言われても仕方ないでしょう。

打線がこんな感じである一方で、リリーフも勝ちパターンを温存し九里亜蓮、ライアン・ブレイシアと二線級を投入。
もっとも、先発が頼りない状況である以上は、九里亜蓮は緊迫した場面での登板は想定されるわけですからあながち手抜きとは言えません。
一方で、今更ライアン・ブレイシアに何を期待していたのかは意図が分かりませんでした。
でそのわりにはこれまで同様に中田廉は投入するという…。
まあ、あっさりサヨナラ負けを喫した高橋樹也ともども、もう今季は用がない事がはっきりしたのは収穫だった…と思うしかないでしょう。
以前から言っていますが、ブレイシアはやはりラミロ・ペーニャともども夏までに解雇して空いた枠に新たな助っ人を補充するべきでした。
二重の意味で残念極まりない結果ですね…。

これで野村祐輔は、2年連続の二ケタ勝利は難しい状況になりました。
これについては批判的な意見もあるでしょうが、さほど同情の必要はないでしょう。
ローテーションこそほぼ1年守ったとはいえ、その白星のほとんどが「定時退社」と揶揄されるほどのQSが精一杯の投球ばかり。
特に正念場だった8月以降のほとんどはそれすら叶わない投球が多く、打線の援護を見ればとっくの昔に二ケタを達成してしかるべきでした。
ですから、単純に今日の試合以前に二ケタ勝利に値しなかっただけと言うべきでしょう。

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