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2017年09月22日21:21

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9/22 ○「数値化しにくい部分」(カープ2017)

広島東洋カープ5-0読売ジャイアンツ
24回戦(カープ17勝7敗)
広島市民球場(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)

勝利投手 中村祐5勝3敗
敗戦投手 マイコラス13勝8敗

先発、中村祐は毎回のように走者を背負うも要所を抑えて7回無失点。
打線は、中盤に連打で追加点を挙げて5得点と突き放す。
攻守とも噛み合う形の勝利。
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今季、これだけこのチームがリーグを独走したまま優勝出来た最大の要因が軒並み、カープ以外のチームが負け越している読売を奇妙なぐらいに圧倒している事にあるのに異論はないでしょう。
その要因を更に掘り下げて考えると、今季安定感抜群で防御率、勝利数共にリーグトップ3を走るマイルズ・マイコラスに一度も勝ち星を与えないばかりか、防御率4.67と打ち崩している事が挙げられるかと思います。
そして、今日も5得点。
3試合連続打点と好調を維持するサビエル・バティスタはともかくあのバットを持った途端に惨めな選手に成り下がる事に定評がある野間峻祥ですら適時打でなんと今季初打点…。
本当に相性というのは恐ろしいものです。
しかし、一方で相性というのは要因が掴みにくく、数値化しにくい部分もあります。
カモにしてくる投手が無数に存在するカープというチームにとってこういう投手が存在するにはミステリーとしか言いようがありません。

1軍再昇格以降は、運悪く好投手と投げある事が多かった中村祐太はそれに上手くのった形。
前回の登板でプレーオフ以降の登板はないと考えてはいましたが…。
昨日、大瀬良大地が無様極まりない投球に終始してどうあってもプレーオフで投げたくないと宣言してしまった以上は、ある程度期待せざるを得ない状況でもありました。
とはいえ、今季未勝利でただでさえ良いとは言い難い防御率が悲惨な数字になっていた読売戦。
しかし見事に、それを乗り越えて踏みとどまったという点では素晴らしい結果だったと言えます。
当落線上の選手らしいがむしゃらさが出ていたようで良かったと思えます。

もっとも、マイコラスとの相性にしろ、この中村祐太の好投にしろ不確実さはまだまだある訳ですから仮にプレーオフで対戦したとしてもわかりませんが…。

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