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2017年07月28日22:18

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7/28○「再びの代役」(カープ2017)

広島東洋カープ7-1東京ヤクルトスワローズ
15回戦(カープ10勝4敗1分)
広島市民球場(MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島)

勝利投手 九里6勝5敗
敗戦投手 ブキャナン5勝8敗

本塁打
(C)鈴木20号菊池10号エルドレッド23号
(S)バレンティン19号

先発、九里は初回のピンチを切り抜け、要所を締める投球で6回1失点。
打線は鈴木誠也の本塁打で先制すると松山の適時打などで中盤から突き放す。
3本塁打による攻勢が効いてカード初戦を制する。
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クリス・ジョンソンの故障によりまたもや先発の出番が回って来た九里亜蓮。

正直、もっとも輝けるポジションはミドルリリーフであり、先発としては多くは期待できない彼には今日の登板は、昨日の中村祐太以上に荷が重いように感じられました。
相手は下位に沈むとはいえ、一昨日に本拠地で10点差をひっくり返すというプロ野球史上例を見ない逆転劇もあり打線が勢いづくスワローズですから余計にそう思えましたが…。

6回終えた時点で球数が100をゆうに超え、3者凡退もわずかに1イニングのみという良いとは言い難い内容ながら何とか先発の役割を果たしてはくれました。
特に、いきなりポコポコ打たれた初回のピンチで味方の攻守もあり無失点という結果になった幸運を最大限に活かせたかと思います。
まあ、安定感の圧倒的ななさから中村祐太に蹴落とされる形で先発ローテからあっさり外されていた経緯からも分かる通り、次回はどうなるか分かりませんけど…。

打線は、この九里がどうにか試合をやり繰りしているうちに纏まった援護を与える事に成功し、「信頼出来ない先発を頂いた試合」としては、結果的に理想的な展開に持ち込む事が出来ました。
4得点取った直後にあっさり九里が失点している訳ですから、限られた時間制限にあってよく結果を出してくれたものだと感心します。

鈴木誠也、菊池涼介の節目となる本塁打やブラッド・エルドレッドのダメ押しの一撃はいずれも豪快でそれはそれで素晴らしいですが、特に印象深いのは一気に3得点を叩き出した松山竜平の逆方向への打棒ではないでしょうか。
2死満塁、しかもフルカウントという状況でああいう技と力備わった当たりが出ると、得点が入りやすいだけでなくチーム全体からプレッシャーが抜けて他の打者に良い影響を与えるというものです。
それは、あの「バットを持った途端に価値が2軍レベル以下に急落する」と言われる野間峻祥ですら安打を放ったという驚愕の事実からもそれは伺えるというものでしょう。

いやはや勢いとは凄いものです。
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