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2017年07月19日22:56

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○「コップの残り」(カープ2017)

阪神タイガース3-14広島東洋カープ
14回戦(7勝7敗)
阪神甲子園球場

C|000002183|14
T|020000100|3

勝利投手 一岡4勝2敗1セーブ
敗戦投手 マテオ6勝3敗

投手
(C)中村祐-中田-一岡-中崎-九里
(T)小野-高橋-桑原-マテオ-山本-岩崎

先発、中村祐太は2回に先制を許し最後は力尽きるも5回0/3を2失点。
打線は、4回までノーヒットながら8回の打者一巡の猛攻などで今季最多の14得点。
中盤までを凌いだ末に終盤の打線の爆発で2連勝しカード勝ち越し。

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昨日、あわやとまでは言いませんが、相手に大きく反撃を許し勢いを与えたうえで、初対戦となる小野泰己の前に4回まで無安打。
こういう展開になると久しぶりの登板の中村祐太にはさすがに荷が重いかと思われましたが、何とかギリギリのところで踏みとどまってくれました。
漸く打線が追いついてくれた直後に無死1・2塁で降板と力尽きる形にはなってしまったのは残念。
もっとも、あれは彼の実力や明日試合がない日程的な部分を踏まえれば続投という賢明とは言い難いベンチの判断が一番の要因でしょう。
まあ、結局は中田廉の素晴らしい投球でそれも帳消しになりましたが…。

打線は、これで昨日と合計して2試合で23得点。
特に注目すべきなのはこの2試合でここまでやたらと出ていた本塁打による得点が一つもないという事でしょう。
今日も、決定的な場面こそは新井貴浩の長打によるものでしたが、ほとんどの得点はいずれも細かく繋いでいく形での得点で、こういう形でも上位チームに大量得点出来たのは良かったと思えます。
なかでも「おやっ」と思えたのが鈴木誠也。
昨日はタナキクマルの陰に隠れて打点がなかったのですが、今日は2本の適時打を放ちました。
しかもいずれも逆方向へのシングルヒット。
鈴木誠也と言えば、本人も気にしている通り打点の割に得点圏打率が低く、決定的な仕事をするにはある程度の回数が必要でしたので、得点圏で逆方向の打球という形で得点を取れたのは良い傾向。
勿論、長打の魅力も捨てがたい訳ですが、周囲の打者もそれなり以上に打てている訳ですからこういう堅実で渋い部分も増やして欲しいものです。
それも出来れば試合の序盤に…。

点差のわりには走攻守危ういところが少なくなかったこの試合。
最終的には8回に上手く相手の勝ちパターンを粉砕した形にはなりましたが、それまでの経過を見るとむしろ相手に圧倒されていた時間の方が多かったように思えます。
というより、こちらも一度は逃げ切りに失敗している訳ですし…。
これで9ゲーム差にはなりました。
しかし、個人的には「コップの残りは多いか?少ないか?」で言えば決して少なくはありませんが、まだまだ多いようには見えないという事です。
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