mixiユーザー(id:3642879)

2019年11月19日09:28

267 view

レオンと沢尻エリカとシネカノン

沢尻エリカの報道を見て残念に思った。
ただ、彼女のことを云々しても仕方がないと思った。
そこには個人の力だけではどうしようない何かがある気がする。
誰にとっても危険なものと隣合わせなのが今の世の中だと思うから。

麻薬に興味を持ったことはないし、
これからもそれは変わらないと思う。
でも昨日までの自分のことはそうだとしても
それは明日の自分を保証する訳ではない。
明日のことは本人さえ分からないのだから。
分からないにしてもこれだけは言えるだろう。
ぼくらは麻薬を嗜む(?)ために生まれてきた訳ではない。

映画「レオン」のあるシーンを思い出した。
拳銃の発砲練習のためにレオンと共に
麻薬売人(?)の部屋に入ったマチルダは、
「女と子供以外って言ったでしょう。
この白い粉は女も子供も殺すのよ」
と言い放ちそこにあった麻薬を燃やす。
沢尻にも目の前にあった麻薬と決別してほしかった。

先ほどの台詞の原文は以下のとおり。
We said no women,no kids.
Who do you think this is gonna kill?
Donkeys and Monkeys?

ナタリー・ポートマンと同様、沢尻エリカは才能ある女優だ。
「レオン」のマチルダがナタリー・ポートマン以外には
考えられないように、「パッチギ!」のキョンジャは
沢尻エリカであるべきなのだ。

「パッチギ!」のラスト11分46秒
https://www.youtube.com/watch?v=3ZutrI11bPo

これを観ていたら思い出した。
今はなきシネカノンの黄金時代の真っただ中だったことを。
個人的に言えば、2004年「誰も知らない」2005年「パッチギ!」
そして2006年「フラガール」と3年連続でベストワンに選出したくらいだ。
シネカノン配給映画のオープニング映像は
音楽を含めてとても好きだった。
以下はそのオープニングから始まる「パッチギ!」
最初に登場するのは無名の頃の加瀬亮。
彼は前年の「誰も知らない」にも出演。
https://www.youtube.com/watch?v=UmaP_leL1j4
1 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する