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2019年12月08日19:27

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婚活

まさか、婚活の場に俺が行くとは思ってもいなかったんだ。

今回行ったのは、埼玉県民共済による婚活パーティー。参加費は男女共に1,000円!しかもその1,000円も、最後に「お土産」として、引き出として有名?らしい「プレミアム堂島バーム=1,000円相当」をもらったので、実質無料である。…流石営利を目的としてない県民共済。ネットとかでよく聞く婚活(合コン)より、コスト的には圧倒している。…ま、本音はその先にある「ブライダル」「家」「家具・寝具」を売りたいというのはあるだろうけどね。


「平服でお越しください」とメールに記載されており「平服ってなんぞ?」と思い、調べてみると、要するにカジュアルな格好で来いと。場にもよるが、今回はスーツが妥当だという。んじゃ、スーツにしとくか。


友人も誘った。1番乗りで会場に到着。プロフィールカードを書く。

結構項目があったが、意外な事に年収を書く項目は設けられていなかった。どうせ一期一会の場なので、思い切ったことを書いた。

自分の性格→変わった人
趣味→麻雀、テキサスポーカー、社会心理学、ヒトカラ
好みの異性→歩きスマホをしない人
これだけは伝えたい!→金銭感覚は重要!(大文字)


ツッコミ所満載。むしろツッコミ上等。どれも受け答え出来る用意はあるぞ。


ゾロゾロと人が来るが、女性はともかく男性でスーツ姿がほとんど見受けられない…。えええ?もしかして私服で良かったんか。スーツ姿がかえって目立つ結果になった。


最終的には男性19人、女性14人となった。明らかな男余り…!


最初は3分半。女性とマンツーマンで話をしていく。そして時間が来たら、男性が移動していき、途中休憩を挟み、1周したら「全員と会話する」というプログラムが終了する。


人数の都合上、男性は横に女性がいない(いわゆる休憩扱い)時があった。裏を返せば女性は休憩時間以外、休憩が無かった。結構ハードだ。メモ帳も渡されていたが、男性は休憩時間が随所あるので、書く余裕はあるものの、女性はコレではメモする余裕すらないだろう。


ひとまずいろんな人がいた。


好きな異性のタイプ→歩きスマホしない人に ツッコミをしてくれる人もいれば
テキサスポーカーで「私、昔ディーラーしてました」という人もいた。テキサスポーカーとか、かなりニッチな趣味だと思うのだが、わかる人はいるんだね。


「コイツ何しに来たんだ?」という女性もいた。明らかに会話する気が無い人。見てると、主催者側のイケメンに何かと話しかけてる。どうやら、狙いはそっちっぽい。面食いことか。話す気無い人はいろいろと論外なので、適当に流す。


後半戦はフリートーク。気になる異性に直接話しかけに行くという、なかなか勇気のいる時間になる。持ち時間は7分で3回行う。うーん3回か…。選択に悩むぞ、これ。


1回目。ひとまず、最初隣同士だった人の所へ行った。その人は川越に在住している。川越はたまに行ってるので、少しなら話すことが出来るというのと、やはり最初に話したから、印象がある。

ふむ…。穏やかな人という印象。川越は駅前こそ映えてるが、少し抜ければ田んぼが広がっているのは、なんとなくわかる…。川越にずっといるなら、あのパン屋知ってるのでは?と思い、聞いてみたら、そこそこ行くという答えが!おお、キター!5分ほどこの話題で持ち切る。


2回目。「転職活動中」という女性の所にいく。かなりバリキャリ思考で、向上心がすさまじい。この女性、容姿端麗で頭も良さそうなので、人気だった。7人グループ(男5、女2)の大きなグループとなって会話となった。というか、結局女性とはあまり話しておらず、むしろ男と話してる事が多かった。どうも、この婚活に何度も来てる人がいたようだ。その人曰く「半年に1回開催されている」らしい。そして「毎回雰囲気が違う」とも言った。この人何回このパーティーに来たんだろ…?


3回目。好みの異性→歩きスマホしない人 にツッコミを入れた人の所に行く。が、いまいち盛り上がらなかった気がする。当たり障りのない会話こそするものの、どこか核心をつくような会話は出来ず。うーん、ちょっと失敗。


フリートークタイム終了。マッチング用紙とやらを記入する。「何番の人が気になる」というのを3人まで書く事が出来る。一応順番も振ってある。自分は「最初に話をした人」「バリキャリな人」「テキサスポーカーにツッコミを入れた人」にした。


集計が終わるまで、休憩時間になります。という。友人と会話しながら待つ。


10分後、集計が完了したというアナウンスが。そしてこう告げられる


「今回では、5組のカップルが成立しました」


男性19、女性14なので、男性は1/4 女性は1/3くらいの確率か。意外とマッチ率が低い?男性はともかく、女性でも14人中5人しかいないというのは、ちょっと意外。もしかして白紙提出とかしてたのかな?あるいは、順番とかも関係があったのだろうか。


「マッチングした方は番号でお呼びします。恥ずかしいとは思いますが、呼ばれた方は挙手してください。」ちなみに、自分は6番。友人は18番。


「では、発表します。男性、2番の方!」


………シーン。


誰も手が挙がらない。え。2番どこいった?職員が「男性トイレに誰もいないのは確認取れているんですが…」と困惑気味に言う。少しして、ドアをたたく音が。どうも、2番の方は外にいたようだ。


司会「えー…では。当人だけが知らない事を発表しようと思います!」


会場がドっと沸く。なかなか機転の利くセリフだね。2番の人だけ、誰かとマッチングしていることを2番の人は知らない。なかなか滑稽な状況だ。

司会「2番の男性…!2番の女性です!」

おお、やはり最初の隣同士というのは印象が強いもんなのかな?


司会「続きまして…6番の男性!」


心臓が上がった感覚になる。え!俺!?1/4の確率に勝った!誰だろう?

司会「…6番の女性!」


6番の女性は、最初隣同士だった女性だ。またもやデフォルトの隣同士。やはりデフォルト隣同士最強説?と思ったが、後半3人は違っていた。ちなみに、友人は呼ばれなかった…。気まずい奴じゃん。


司会「マッチングした方は、LINE等の交換する機会を設けますので、コチラへどうぞ」


4人席×5のある所に招かれる。先に2番の男性が座っていた


俺「どうも、お世話様です。」
2番「いや〜ビックリしました。中暑かったんで、外で涼んでたんですよ。」

そういう理由で、外にいたのか。少し経つと、2番と6番の女性が現れる。ひとまず6番の女性の方とLINE交換をした。


2番「どうせなら、ちょっとお茶しませんか?完全に一期一会ということで」


最寄り駅で1時間ほど、お茶をした。2番の方々とはLINE交換していないので、本当に一期一会だ。ネタになるからと、プロフィールカードをお互い見せあった。2番の男性は、なんと都庁勤務…!ええええ!めっちゃハイスペックじゃねえのかこの方。今家で軽く調べてみたが、平均年収は700万オーバー。おいおいおいおい…。俺の倍じゃん。とはいえ、役所勤務ということで、都内で祭事があると、やはり土日駆り出されたり、残業することは多々あるという。それは仕方ないにせよ、超絶安定している職種じゃないか。結婚歴を見ると「なし」に〇がついている。不思議だな。男性は、年収が上がれば上がるほど既婚率が上がる。よほど忙しくて出会いがないのか、性格に難があるのかはわからないが、そこを詮索するのはナンセンスなので、心の中にしまっておいた。


まさかのマッチング。相手も土日祝休みの仕事。ひとまず、来週会う約束を取り付けた。このような形で異性と知り合うのは初めて、どういう会話をしていけばいいのだろうか。

ひとまず、プロフィールカードは交換しあったので、そこから探るべきなのか。歯の通院もあるので、12月は忙しくなりそうだ。
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