嵐の前の静けさ

今日出社したときは、台風の話で持ち切りだった。

特に武蔵小杉には、ちょっと同情をしてしまう。写真見ただけだと、本当に中世のヨーロッパかって感じ。しかも武蔵小杉のタワマンのいくつかは、トイレの水を流すと逆流してしまうという理由で、トイレ使用禁止という信じられない出来事が起きてるとか。簡易便所で事を済まさないといけないという、ボロアパートの共同トイレより扱いがヒドい。


てなことを、Mさんと喋ってた…って今思うと、女性とマンツーマンで話す内容じゃねえな、コレ。何故こういう話題になったかというと、Mさんがタワマンに住んでると俺に初めて公言したから（武蔵小杉とは限らない）。50F建てだとして、40F付近に住んでるという。…もしかして、金持ちのお嬢だったのか、この人。俺の地元には、超有名な高層マンションがあるけど、40F付近だと新築状態の頃は、億ションだった。最上階なんか1億5000万とかしてたと思う。今調べても、中古で40F以上となると、6,000万くらいはする。…金持ちだな。うん。


自分の所は、特に被害はなかった。なんにせよ自分が今住んでいるところは、雨戸がついている。台風15号のときに初めて活用させてもらったが、部屋の中が本当に静かになって、グッスリ眠れた。

今回の台風19号でもしっかりと仕事をしてくれた。台風の音「は」しなかった。


…スマホは20時以降になると、30分おきに大音量で避難勧告やレベル5のことを通知してくれてた。わかったから！時間が経つと頻度は減ってったが、最終的に深夜2時まで鳴っていた。


建物が揺れた時は「台風で本当に建物って揺れるんか！」って思ったけど、ただの地震だった。しかも千葉が震源地。試されすぎだろ千葉県…。


台風の来る前夜…いや仕事。本社から「台風来てるから早く帰れ！」というお言葉に反して、退社後、MRIを受けに行った。人生初のMRIである。


…うわ、本格的に着替えるんだな。浴衣みたいな感じ。


看護師？から「うるさいから、これどうぞ」とヘッドフォンを渡される。クラシックが流れているようだ。


今回、撮影する箇所は左手首。なので、台の真ん中じゃなく限りなく右側に寄って、仰向けになって寝ていた。


中はある意味近来的。天井がものすごい近い位置にいるから、確かに閉所恐怖症には堪えるだろうなあとか思ってると、けたたましい音が機械から鳴り出す。


本当にうるせえ！！ヘッドフォンのクラシックが全く聞こえなくなるくらいうるさい。


後、限りなく右側に寄ったからなのか、やけに体の右側に熱を感じる。


これ、仰向けだったから20分ずっと同じ姿勢保てたけど、撮影箇所によってはうつぶせだったり、横向きだったりするそうな。そうなると、同じ姿勢保つ自信ねえな…。


撮影中は何もできないので、ひたすら随想。音がうるさくて台無しだったけどね。


撮影は無事終了。専門医師のところに直接写真が送られて、診断結果が次回の時にお知らせされる。


正直な所、日に日に左手首ないし、左手の痛みは増している。痛みと言うより痺れる、ビリビリするといったところか。一応湿布は貼り続けているが、まるで効果なし。何事もなく腫れが引いて「金の無駄遣いだった」フラグが成立すればよかったのに、こういう時に限って、そういうフラグは立ってくれないようだ。


10/26に、歯科で治療計画を聞く。今現在、歯の矯正もしてるので、そちらの判断も仰がないといけない。歯の矯正は次は10/31だ。なので、どうあがいても奥歯にかんしては最速で動いても11月からになる。


正直な所、金銭面の不安より、ほぼ確実に抜歯するという事実、そして下の奥歯なので痛みを伴う事が必至、歯根治療してたときに悶絶しそうな痛みに耐えたのに、あれ以上のことをするのかという絶望。そこが正直大きいところだ・・・