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2022年01月18日10:56

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後になって気づいた勉強方法

■泣き出す受験生も?共通テスト・数学、エグい難化の理由…平均点の急落・乱降下に弊害
(Business Journal - 01月17日 22:21)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=175&from=diary&id=6816416

ネットで知り合った一回り年下の競馬仲間H君には、中1の娘さんがいて、なかなか出来がよろしいのだそうだ。
その親バカの彼に「中学生の勉強方法ってどうしたらいいと思うか」と聞かれた。
塾に通わせる金はない、というか、猫も杓子も塾に通わせる風潮が気に入らないと言う。

勉強法には、自分の失敗経験を通して、いくらか思うところがあるもので。
で、却って毒にならなきゃよいが、と思いつつも以下の「我が勉強の要諦」なるものを披歴してみた。

この3つの「要諦」に気づいたのは、大学入学後、即ち自身の受験が終わった後になってのことであった。
されば、後進に伝授してやろうなどと、恥ずかしげもなく尊大に構えて、当時、家庭教師のバイトに精を出したもの。
教え子の一人を、当初は到底望み薄であった法政大学に導いた思い出は終生の会心事である。

要諦1
ゴールを先に定め、それまでに習得必要なものは何であるか、を大局的に把握しておくこと。
今が中1ならば、今後の自分の6年間を俯瞰して、どの時点で何を習得しているべきか、おおよその青写真を描いておく。

要諦2.
勉強は愚直な反復の繰り返しと心得るべし。
現国を除いて、同じ問題集を5〜10回、繰り返し回すべし。問題文を読まなくても勝手に解答への筆が動き出すレベルまで反復せよ。
難問集へのチャレンジはそれを経た後。

要諦3.
教科書、参考書は不要、、とまでは言わぬが、1ページ目から読んでゆくものに非らず。
辞書の如く利用すべし。
常時使用するのは問題集のみ。
問題を解く過程で、解法を調べたり確認するためのツールとして参考書は利用すべきもの、と心得よ。
読むよりも解け。
ひたすら解きまくるべし。

もちろん、科目によってはそのまま当てはまらないこともあるかと思うが、自分の受験時代の最大の失敗は、背伸びをして難問ばかりをつまみ食いしていたことであったと思う。

この3つを心得ていれば、もう少し成績は伸びたであろうとは思うものの、自身でそれに気づけるかというのも能力だったのだろう。
その意味で、やはり我にはそれだけの才覚がなかったと思うしかない。



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