mixiユーザー(id:36329446)

2020年01月27日18:39

141 view

乖離の本質はなんなのか

無免許で暴走、医師に懲役8年
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5950867

刑務所暮らしがどれほどの苦痛を伴うものか。
あいにく経験のない小生には実態がよくわからないが、ひと昔前と違って囚人にも十分な人権が配慮される当節、不自由さはあっても衣食はそれなりに足りるのではないか。
望めば、健全な趣味も学究も許されるとか。

つまり刑務所の暮らしが、快適とは言わぬまでも、それほどの苦痛を伴うものでなければ、やはり8年という量刑は軽すぎるとの国民感情は自然なものと言えよう。

前の日記でも述べたが、何故かくも、法律を正規に学んだ法曹家と一般国民との間に、法感情や量刑感覚において乖離があるのか。
加害者の人権、被害者の人権、法の支配と法治主義という似て非なる両概念の共通点と背理する点等々、とことん追求した議論を見たいものだ。

それにしても、苦役の強制は憲法18条が厳に許さぬところであるが、刑務所内での相応の労務の強要は認められる。
これをもう少し強化して一般人をやや上回る重度の労働を強制して、その対価を専ら被害者遺族への補償に充てる、という考え方があってもいいのではないかと思うが、これも議論の俎上に上げてもらいたいものだ。

2 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する