日本の行政

■五輪マラソン札幌開催「賛成」４７％　若い世代ほど多く
(朝日新聞デジタル - 10月21日 17:05)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5834355

選手諸君が健全に走れるのなら、ワシはどこでもよいが。
ただ、決断が余りに遅いがために膨大なコストを無駄にしたことを憂うだけだ。

それはさておき。
以下の檄文（別に檄を飛ばしてるわけでもないけど）をシェアさせてもらった、というか、拡散を希望されてる趣きもある。
日本の行政の本質を言い当ててると言えないか。
刑法は、人を無能を以っては罰しはしない。が、為政に携わる者において無能は明確に罪だろう。



「五輪期間中に、宅配便業者は時間指定など自粛してくれ、と、なんと「政府」が言ってきたそうだ。中世。人治主義。臨時立法でも条例でもつくるならまだしも。

それに、どうせ、まともにシミュレーションしないで、感覚だけで勝手に言ってるのだろう。点数稼ぎしたい人間は無駄に「もしなんかあったら」というネタで騒ぐ。その集積が過剰スペック。

そして、本当に足りないものには目がいかない。
第二次世界大戦のお粗末な兵站、戦死者より多数の餓死者を出した、あの無能ぶりである。

実際、豊洲のプロジェクトをみれば分かる通り、およそ物流基地、流通拠点という概念にかけた構造で突っ走った。

競技場がある場所は宅地でも商業地でもない。観客も都内は電車、地下鉄中心だるう。選手が時間内につくのが心配、というなら、それこそ警察が協力すればなんとかなるだろう。

他にも、交通規制やったりしてるが、それこそ物流大丈夫なのか？選手や観客の飲料水がこない、逼迫する、なんてなったら知らないぞ。

それ以前に、我々、製造業中心に、日本経済が打撃を受けるんだけど。

（損する人がいるいっぽうで、得をする人もいるだろう、それは五輪サマサマで結構なことだ。日本全体にとって良かった！などと増長さえしなければ）」