学生活動家トゥンベリさんらに「もう1つのノーベル賞」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=52&from=diary&id=5802610
『 「神々は渇く」…のか。
特に若者に「問答無用の正義」を語らせるぐらい、危ういものはない。
そして、最も度し難いのは、そうした若者の「純真」、「情熱」を半ば利用し、それに便乗しようとする大人たちの姿勢であろう。
彼女は、多分にマララ・ユスフザイとは違う。』
尊敬おくあたわざる国際政治学者櫻田教授のつぶやきである。
「偏向思想を持った一部の大人に操られて、無知なる正義を振りかざす危うさ」
という論調が、有識者になるほど主流になるようで、ちょっとメゲている。
感情先行ではあったが、純粋に彼女の地球環境の破壊を危惧する思いに共感した私は、まだケツの青いガキであったということになろうか。
「火力発電をなくす」と言い放った小泉進次郎大臣にしてもまた然り。
国際舞台での「セクシー発言」と相俟って、資質がないと容赦ない叩かれよう。
彼を擁護、というか「大臣失格のレッテルは時期尚早」と反論した私は、さる見識高い友人に、
「彼はズレている。ピエロだよ」
と身もふたもない言われ方をした。
そういうものなのか。
政治家や官僚でもない者に、「代案も示せないくせに偉そうに批評するな」
とは言えないだろう。
小泉氏はそれを嘱望されて、常人に叶わぬ地位に就いたのだから、「じゃあ、お前がやってみろ」などとは口が裂けても言えない。
どうも、こと環境問題になると、大国のエゴが鼻について仕方ないのだな、私は。
異常気象で死ぬ人間は今のところ数百〜千人程度か。だからタカをくくってるのかもしれないが、これが年間数百万人もの人が死に、人が地表に出られない状態になっても、おまいら、グレタさんのことを「操られたヒステリー」などと笑っていられるのか。
なあんて言うと、飛躍のしすぎと笑われたりする。
飛躍ならまだよいが、「誇大妄想」とされては、そう、まるでゴジラの映画だ。
モスラの呼子、ザ・ピーナッツの2人が、地球が危ない!といくら声をあげても文明人はただ嗤うだけ。
そしてゴジラが、キングギドラが現れ、都会は大惨事に、、。
いかんいかん、また妄想の世界に突入だ。
さても、300年後の歴史は何を語るであろうか。
語り手の居ない世の中になっていなければよいが。
ログインしてコメントを確認・投稿する