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2019年03月20日21:17

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久しぶりに日記をば。

送別会崩れの二次会は久しぶりのカラオケ。
若い連中はとうに逃げて行き、幹部の年寄り4人組で、一人4曲ほどの短時間コース。
誰かが採点表示機能に気がついてセットしたのは、もう最後の歌い納めの頃だった。
僕は知っていたけどね、あのdam採点機能。
あれはムキになった末に不愉快な思いをするだけだから僕は嫌いだ。だから黙ってたんだけれど。
(カラオケ採点イベント「全国バトルランキング」にまつわる過去の黒歴史を、はるか昔に、続編含め二編に分けてアップしたんだけど見つからなかった)


で、頃合もお開き間近、1曲だけのチャレンジにて、とりあえず、まあ、1位。
分母が5人だけだからな。
なにより90点をわずかに超えた程度で1位なんだから、参加者のレベルが低かったということだ。

思えば昔のカラオケは面白かった。
まだ、カラオケボックスがなかった時代のことだ。あの頃は、ケタ違いの音痴がいくらでもいたものなあ。
僕は、人が歌うのを聴くのは好きなので、人の熱唱中にひたすら次の曲目探しに夢中になるような失礼は決してしないが、やはり、抜群に上手いか底なしに下手な歌こそ、聴き応えがあった。

ところが、今の時代、誰でもそこそこには上手いんだな。
画面に流れる歌詞に、進行に合わせて色が付いて行くのだけれど、そんなご親切な機能がいけない。
そんなものがなかった時代は、メロディと歌とが完全に一小節もズラしながら、本人ばかりがそれに気づかず熱唱!という抱腹絶倒の場面に何度も遭遇して楽しかったものだ。
しかも、カラオケボックスなんて存在しない。見知らぬ客も大勢見守るなかに設けられたミニステージに立たされるのだから、出陣前の緊張感はなかなかのものであった。

そんな古き良き時代のカラオケをもう一度楽しみたいもの。
今でも、場末の飲み屋通りにはそうした昔ながらのカラオケスナックがひっそりと息づいているようだ。
でも、一見の客がそんなスナックのドアを押す勇気はないしなあ。
上司の爪弾くギターで藤山一郎を歌わされた新入社員時代、あれは遠き想い出として深くしまいこんでおこうさ。

蛇足ながら、冒頭の1位の曲。あれは沢田研二の曲。ザタイガースから独立したばかりの頃のマイナーなやつにトライしてみた。だから分母が5人だけなのだ。
この前に、「いい日旅立ち」をスマホ動画に撮ってもらった。YouTubeなど恐れ多い。公開範囲を限定してアップしてやろうかと思ったが、酔いが抜けてシラフに還ると、とてもそんな恥ずかしいことはできない。
我ながらお粗末な出来、こりゃ封印だわ。

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