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2019年01月19日17:37

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現代ビジネスへの論稿

■新証拠の電波音公開へ=レーダー照射、日本の正当性主張−防衛省
(時事通信社 - 01月19日 09:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5462747


FBでフォローさせていただいている櫻田淳教授が「現代ビジネス」に論稿を寄せられた。
直近の朝鮮半島情勢論評の「総括」のような論稿である。

 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/59448
                     
ご自身で下記のように要約されておられる。
小生などは、基本的に「バカは相手にするな」を旨として、相手の呆れる言い分にもいちいち反応すべからず、という路線を良しとしてきたが、国と国とのケンカとなると、そうもいかないようだ。
少なくとも、「通じない相手に抗弁するもバカバカしい、放っておけ」では、国益は守られぬと知るべきであったか、と多少の反省もある。

(論稿要旨)
韓国は「異質な文明世界」であると初めから割り切って接していれば、その振る舞いは、考究の対象となりこそすれ、感情的な反発の対象にはならない。
現下の日本における対韓感情の悪化は、明治の世に朝鮮半島の「開化」に期待しながら、それが裏切られた後で一転して「脱亜論」を書いた福澤諭吉の姿を再現しているところがある。
 福澤が後世に遺す教訓とは、「朝鮮半島に関わらない」という半ば俗耳に入りやすい主張ではなく、朝鮮半島という「異質な文明世界」に「勝手に期待して勝手に落胆する」弊を避ける姿勢の意義である。朝鮮半島は「異質な文明世界」であればこそ、それを深く知る努力は、続けられなければならないのである。
 
 対韓関係の悪化が進む局面であればこそ、「彼らのことは、もう知らぬ…」という姿勢ではなく、「彼らの頭の中は,どうなっているのか…」という姿勢を大事にする必要がある。日本の朝鮮半島事情専門家の「努力」が本当に期待されるのは、寧ろこれからかもしれない。

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