帰省

米国に交換留学中の長女が昨日一時帰国。秋学期が終わり、春学期が始まるまで１ヶ月あるので、ほとんどの留学生は親元に戻るらしい。学生寮に居座ることもできるが、クリスマス前に学生食堂はクローズするし、最寄りのスーパーも歩いて40分ほどかかる場所にあるとかで、およそマトモな生活ができる環境ではないと言う。往復の航空運賃もそれなりに高いけど、ならば戻って来いということでエアチケットを手配した次第。大学３年生なので、考えてみればこちらに戻って就活しないと職にあぶれそうだしね。

昨日は会社を午後休にして、いったん自宅に戻ってからクルマで成田空港に向かう。以前は一般道を延々と走る必要があったのでクルマで行くのに抵抗があったけど、数年前に某高速道路が延長開通したおかげで、極めて便利になった。昨日は途中で寄り道したので遠回りになったが、空港に直行するのなら１時間余りで充分。

成田空港第１ターミナルの国際線到着ロビーにたどり着いて15分ほどしたところで長女が姿をあらわす。４ヶ月ぶりに実物を見たが（スカイプでは毎週顔を見ていたが）、異国の地での学生寮生活でいくらかは成長したのか、顔つきが若干大人っぽくなった様子。21歳だから普通に大人ではあるが。

帰りの高速はやや混んでいたが、それほど大きな渋滞もなく自宅最寄りの出口まで走ることができた。ただその後がたいへん。ちょうどラッシュアワーにさしかかったようで、普通であれば高速出口から自宅まで20分もあれば問題ないところ、昨日は１時間近くかかった。最近のクルマは疑似自動運転機能が充実しているので、あまり良く知らない道を運転していてもそれほどストレスなく走れたことが救いか。