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2019年08月24日18:45

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シャンパーニュ

世間的には「シャンパン」である。フランス北部のシャンパーニュ地方で栽培・醸造されるものだけが「シャンパーニュ」を名乗ることができる、云々というのはワインオタクにしか興味がない話。炭酸が入っているスパークリング・ワインという括りだと安いのがいくらでもあるし、ブドウの品種は違うけど醸造方法は一緒というものでも(典型的にはスペインのカバ)千円ちょっとでそこそこのものが買える。
でも何故かは分からぬが、シャンパーニュにはシャンパーニュの魔力がある。そしてそれはブランド力がなくて安く売られているシャンパーニュでもほぼ大抵の場合感じることができる。正直な話、安いシャンパーニュを買って裏切られた記憶がまずない。

こう暑い日が続くとシュワシュワ感があるシャンパーニュが欲しくなる。ということで今晩は安シャンパーニュの出番。ワタクシのワインの師匠に教えていただいたインポーター直売の5本セット、クーポンの値引き込みで8千円。つまり1本で1,600円。十分にデイリーワインの範囲内である。
でもこれが馬鹿にできない。ブドウはブルゴーニュの超高級赤ワインと同じピノ・ノワールが100%使われている。ピノ・ノワール100%のシャンパーニュにワタクシは目がないのだ。シャルドネ主体だとサッパリした味わいになるが、ピノ・ノワール(やその兄弟種であるピノ・ムニエ)主体のシャンパーニュは甘みとコクが強くてしっかりとした飲み応えを感じる。これがデイリーワインの価格帯でいただけるのは実に有り難い。アルコール度数が普通のワインよりやや低めだけれど、これも我が家的には妻と2人で飲んでちょうど適量という塩梅。今買うとクーポンがないのでやや高くなってしまうが、リピート買いしようか考え中。
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