[あらまし] 髪の毛をわきから刈り上げていき、
モヒカン刈を経て、坊主に。
11月9日にはツルツルに剃った。
家の中にいても寒いので、常に頭に手拭いを巻いて過ごしてきた。
しかし、気付けばその習慣が無くなってきている。
伸びてきたのだ。
今、2cmちょっとある。
※
髪の毛の伸びる速さを調べてみると、一日に0.mmとある。
一週間で約2mmである。
一ヶ月で1cm、二ヶ月でcmという計算になる。
だから、11月9日にツルツルに剃った頭に
1月20日に2cmちょっとの毛が生えているのは
たいへん模範的なご成長ぶりと言える。
健康なんじゃなかろか。
※
耳の周りと裾を少し切った。
周縁部は処置しないといい形に収まらない。
さっき見たサイトに、「側頭部と後頭部のほうが伸びるのが速い」と
書いてあった。
そうなのかもしれない。
※
頭を掻いた時に、びっくりする。
びっくりするほど汚れているのだ。
爪の間に、黒いものが詰まる。
別にものすごい埃の中を一日歩き回ったとかいうわけでもないのに。
頭の脂と埃が混じった、ジャリジャリとした汚れが溜まっている。
今まで以上に。
考えた。
髪の毛が短い分、
世の埃が頭皮に容易に到達してしまうのだろう。
坊主のほうが頭が洗いやすくていいんじゃないか、と言われたりするが、
坊主のほうがよほど頻繁に頭を洗わないとならない、という欠点が有るようにも思える。
※
頭髪の長さがミリ単位だった時期は、
頭がスース―寒かった。
単に毛が無いから寒い、というだけではない。
頭の汗が蒸発して気化熱が奪われる感じがあるのだ。
頭から熱が奪われて蒸気がのぼってヒヤヒヤとちべたいのである。
その感覚が、今は無くなった。
たかが2cmされど2cm。
存在感が有る。
※
剃ること自体もたいへんだったし、
剃った後もしんどかったので、
もう二度と剃りたくない。と思ったが、
喉元過ぎれば熱さを忘れるである。
何年かしたらまた剃りたくなってきそうな気もする。
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