you tubeのチャンネルに、自分の演奏をアップしている。
https://www.youtube.com/user/43susan43/videos
8年前かそこいらに始めて、
マイペースで続けている。
演奏をまとまった形にして、練習して、
録画して、編集して、出す。
自作の日本語詞のストックもけっこう有るのだが、
出す作業が遅いので、後がつかえておる。
※
本番に弱いほうでもないけれど、
猛烈な集中力で一発でキメる、ということも無い。
一人でやっていても、
ベースの相棒やまちゃんとやっていても、
「今のテイクでいっか。」
「でもあすこんとこもっと良くできそう。」
「じゃあもう一回。」
とかなんとか言って、結局は数回ほど録音録画する。
なかなか全体にわたって「完璧だぜ」という演奏は出ない。
そこで、ダメ押しでもう一回録っておくか、ということになる。
その頃には疲れも出て、あんまりうまくいかない。
そうなると、「これ以上はもう良いテイクは出ないな。」
と判断して、やめる。
という、ちょっと気持ちの悪い終わり方をすることになる。
※
ほとんどの場合で、
最後から2番目のテイクを採用する、
という結果になる。
※
せっかく最後の一回も頑張ったのにな。
と、いつも思う。
そんなことなら、最後の一回をやらなくてもいいんじゃないか。
ヘトヘトになって、チェックもおろそかになるくらいなら、
最後の一回のダメ押しは録らなくていいんじゃないか。
ずっと、そう思ってきた。
けれど、
この最後の一回をやったからこそ、
最後から2番目のがやっぱり良いね、ということになるのではないか。
もうちょっと良くできるんじゃないか、
と思ったまま録音作業をやめたら、
やっていない後悔がきっと残るだろう。
「もう一回録っていたらうまくいったんじゃないか。」と。
※
最後の1テイクは、
「これ以上は今の自分からは出ない。やり切ったわいな。」
と、納得するためのテイクなんだろう。
そう思うことにした。
ログインしてコメントを確認・投稿する