mixiユーザー(id:3615898)

2020年11月23日14:31

16 view

橋に橋を架ける

[あらすじ] 複弦バリトンウクレレのブリッジを貼り付け直してもらったが、
低い弦の側がわづか1个曚疋悒奪匹亡鵑辰討い襦
このため、低い弦2本のオクターブがまるで合わなくなってしまった。
ローコードを弾いてもキモチわるいくらいの大きなズレだ。
そこで、ブリッジをまたぐブリッジを作ってみることにした。

楽器の表板に貼り付けてある板に溝が切ってあり、
そこにコツ(骨)が嵌めてある。
この角度がいけないのだ。

だったら、溝に嵌めなければいい。

ブリッジ板を跨いで両側に足を下ろす、長いブリッジを作って立ててみよう。
細長くなって頼りないけれど、ブリッジ板に乗っかることになっても構わない。

以前も駒を作るのに使ったツツジの切り枝を使った。
ディスクグラインダーで削る。

ブリッジ板の上を跨ぐかっこうになるので、
かなり細いものになる。
削っている時に折れて作り直しになったら面倒なので、
軽く押さえて慎重に削ってゆく。

ツツジの材質は密だが、そんなに硬くもない。
削り過ぎもまた作り直しになるので、少し削っては楽器に乗せてみて
シャープペンシルで削る所まで印を付け、また少し削る。
の、繰り返し。

こういう慎重な作業を、以前はとても面倒に感じていた。
若くて体力が有っても、せっかちだったり、
いろいろな仕事の疲れが有ったり、精神的に余裕が無かったりすると、
細かい作業はうまくいかない。
「ええい!→ぽき」などということが多かった。

今は、気力体力は前ほどは無いけれど、
適度に気長になった気がする。

ただの切枝だったものから、細長いブリッジの形を削り出すことができた。

複弦バリトンウクレレの弦を弛める。
8本の弦を、ペグから外れてしまわない程度に、
しかしコツは取り外せるくらいに、弛める。

ブリッジ板の溝に、コツはきっちり固く嵌まっている。
そんなに固く嵌まる状態でも、弦のテンションが掛かると、
コツは傾く。
傾いたせいで余計に固く嵌まっているのかもしれない。

ペンチの先でちょいと小突いて嵌まりを外し、
片手で弦を持ち上げながら、ペンチでコツを挟んで抜き取る。
なかなか抜けない。
弦がコツに食い込んでいることもある。
そのまま無理矢理コツを抜くと、弦が切れてしまう。

既存のコツをなんとか取り外したら、
今度は手製のブリッジを入れる。
弦を持ち上げて、ブリッジを差し込んで、ブリッジ板の上に跨がせてみる。

コツが有った位置よりも、1个らいエンド側に寄せたい。
弦をしっかり持ち上げ、ブリッジを弦の下に押し込んでいく。
充分に押し込めたら、弦を締めていく。

弦を締め始めたら、やはり弦の圧力でブリッジがヘッド側にズレてしまう。
弦を弛め直し、ブリッジを片手でしっかりエンド方向に押さえながら、
もう一度弦を締めていく。

弦の圧力で、ブリッジが傾く。
橋脚は斜めになってしまい、まるで表板の上に着地していない。
まあ、いいのだ。
ブリッジ板の上に乗っていれば、いいのだ。

弦の圧力でブリッジがズレていくのが、止まる。
コツを差し込むために切ってある溝に引っ掛かったのだ。
そんなら橋脚は必要無いな。



8本全ての弦を締めたところで、試しに爪弾いてみる。

上のほうの弦は合う。これはもともと問題無い。
問題は、太い弦だ。

開放弦の音と、12フレットを押さえたときの音が、
ぴったりオクターブになれば良いのだが。

うーん、やっぱり微妙に高いかな。
しかし、ズレた角度のコツのままの時は使えない音だったが、
これならなんとか使えなくもない誤差になった。

音色は問題無い。

やろうとしていることは間違ってなさそうだ。
もっとぴったり合わせたい。

どうせ溝で位置が決まるなら、溝を利用したほうがいい。
溝に嵌めるけれど、弦が乗る部分は溝の角度とずらした形のコツを
削って作る。
これを、やってみよう。



もうひといき。


つづく
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを投稿する