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2020年10月21日12:05

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2020ブギー年 セックス・ピストルズに出会う篇

[あらすじ] 「東京ブギウギ」をバリトンウクレレ弾き語りした。
https://www.youtube.com/watch?v=N97Y7_-bQsY
この後、何曲も「ブギ」をアップする予定で準備中ナリ。

「ブギ」という言葉を最初に知ったのは「東京ブギウギ」だった。
次に出会った「ブギ」はイギリスの国民的バンド、ステイタス・クオーや
https://www.youtube.com/watch?v=YVUaKrnQ9wY
チープ・トリックの「clock strikes ten」
https://www.youtube.com/watch?v=x1bzkzUJ92w
の中での、ロックのギターリフだった。

同じ「ブギ」でもまるで違うじゃないか。
その疑問に迫る。

15歳くらいで初めてウクレレとアコースティックギターを手にした。
ギターはどうも弾きにくいが、
ロックの「ブギ」のあの「ズグジャグズグジャグ」というかっこいいリフは
どうやっているのか、探究した。



基本的な和音はだんご3兄弟。
三つの音が重なってできている。
一番下の音が根っこの音で、その上に三度ごとに音が乗っかっている。
音階の上の一つおきの音が重なっていると言ってもいい。
ドレミファソラシドの音階なら、ドミソということだ。
それぞれの音に番号を振って、ドは1度の音、ミは3度の音、ソは5度の音と呼べる。
ファラドやソシレも同じタイプの和音になる。
ファラドならファが1度の音、ラが3度の音、ドが5度の音になる。



ブギーロックのギターリフの中、強拍で音が上がるのはどの音なのか、
中高生の私はうまく弾けないギターをいじりながら、探した。

まあ、1度の音のはずは無いだろうな。と思いながら、試す。
1度の音を変えてしまったら、コード自体の意味が変わってしまう。

じゃあ3度かいな。
なんだか、ブギーのリフのあのゴリッとした感じより、
何かしゃれた感じがして軽くて、これはこれでいい。
どっかで聞いた気がする。

ああ、これはエルヴィス・プレスリーの「Burning love」の中のリフじゃないか。
https://www.youtube.com/watch?v=zf2VYAtqRe0
冒頭のギターや、歌のフレーズの合間にピアノが刻むのが聞こえる。

残るは5度だ。
「ソソラソソソラソ」とやると、おお、ブギーのリフになるじゃないか。
これか。

そうか、3度を動かすと、「ミミファミミミファミ」と半音の移動になる。
かなり雰囲気が違うわけだ。
「ソソラソソソラソ」の持つ力強さとは一味違う。



亡兄の遺したカセットテープの中に、セックス・ピストルズのものが有った。
これも衝撃だった。
一曲目は「Holidays in the sun」。
お天気の休日というタイトルとは裏腹に激しい音、
歌詞は何を言っているか分からないけれど、
「Berlin wall」とかなんとか叫んでいる。
これがパンクというものか。

パンクと言ったところで、よく聞けばサビやソロのバッキングのギターは
やっぱりブギーのリフだ。
https://www.youtube.com/watch?v=UyfCFA2lizg



ロックのリズムは跳ねていない。
ピストルズなんかただもう突っ走っている。
昨日例にあげたチープ・トリックもストレートだ。
ステイタス・クオーは3連符のリズムを刻んでいても、
跳ねてはいない。

そこが、「東京ブギウギ」で言っている「ブギ」と決定的に違うと思う。
ロックのブギーは「リズムウキウキ」じゃないのだ。
「東京ブギウギ」がスキップランランなら、
ロックは前進あるのみ、全力で直進だ。

それがなぜ同じ「ブギ」と呼ばれているのだろう。
いつ?どこで?誰が?どうしてブギはこうなったのだろう。


つづく
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