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2020年06月02日12:40

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ひとよだけ

毎月一日に法螺を吹いている。
四月だけじゃ飽き足らんからである。
本当は毎日いい加減な法螺ばっかり吹いて暮らしていたいのだが。



騙されやすい人と、そうでない人がいる。
騙されやすい人は、何度でも騙されてくれる。
そうして私を喜ばせる。



現在の尺八には、節が三ヶ所有る。
この形を「三節切」と呼ぶ。
「みよぎり」と読む。

竹のややこしいのは、
節のことも、節と節の間のことも、節と呼ぶことだ。
なんのこっちゃ。

「よ」は節と節の間の節のことだそうだ。
古くは短い「一節切」つまり「ひとよぎり」という尺八が流行ったそうだ。
いや短いんだから尺八ではないわけだが。



「きのこ」のことを古くは「くさびら」とか「たけ」とか呼んだ。
竹をタケと呼び、茸をタケと呼ぶのもややこしいことだ。

自宅の向かいは今でこそ宅地になっているが、
子どもの頃は植木畑のような空き地のような場所だった。
ヒバの木が植えてあり、間にはカヤが繁った。

そこに、ある時にょっきりとキノコが生えていた。
10数センチほどの高さで、笠が広がるというよりは筆のように先に太い部分が有り、
そこは橙色なのだが、茶色っぽい液体が出ているのだ。

奇妙なこのキノコを調べたら、キツネノロウソクという名前だった。

その他にも、何やらキノコが生えるのだが、
見ると笠のほうから黒く溶けている。
これはヒトヨタケというものだった。
一夜だけで溶けてしまうものだという。
これが新しいうちは食用になるというのだが、
溶けかけの姿しか見たことが無いので、なんだか信じ難い。



中学生の頃だったか、夜、近所の友人Mに電話をかけて話していたら、
ドカンと物音がして、直後、Mが「事故だ!警察に電話するから切るね!」と言う。
こちらからかけた電話なのでこちらが切らないと切れない仕組みだった。
しかたなく切ったが、すぐに行ってみた。Mの家は自宅から200メートルあまりだ。

Mの家の前の道は、ちょうどMの家の前で幅が急に狭くなっている。
道路の拡幅が進んでいるのに、Mのお向いさんがセットバックしないでいるせいなのだが、
それに乗じてMの家も塀の外に花壇を作ったりしていた。

お向いさんの塀が道路に対して50僂らい出っ張っている、その手前に
電柱が有り、その電柱を支える線が斜めに張ってある。
支線には黄色いカバーが掛けてあり、目立つようにしてある。

目立つようにしてあるのに、その支線に衝突した車がいたのだ。
車は支線に乗り上げて、右に見事に横転して、横向きに立った。
上になった助手席側のドアを開けて、ケガも無く運転者が出て来たそうだが、
酔っ払いだったそうだ。



昨日の写真は、支線カバーの中に細竹が生えてカバーの隙間から葉が出ている様子である。
節の無いヒトヨダケなんて竹は、存在しない。
と、思う。
法螺を吹くにあたって確認してはいない。
そんな竹が有ったら、節を抜かずに筒として使えて便利かもね。
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