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2019年04月19日12:03

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荒涼

何かの香料が非常に苦手でして。
嗅ぐと、吐き気がしまして。
我慢すると頭痛がしまして。
物によってはのどが痛くなりまして。

それは、
柔軟剤、シャンプー・リンス、ボディソープ、洗濯洗剤、
部屋や車の芳香剤、もちろんコロンや香水の類。
それと、石鹸。

だから、同居の母にも、お願いしている。
石鹸で布巾やタオルを洗って、室内に掛けておかないでください、と。
母は布巾を石鹸で洗って、棚の取っ手や壁面に掛けておく。
室内なので日が当たるでなく、壁に沿っているので風が通るでなく、
湿った布巾は当分の間、湿っている。

湿った雑巾をバケツに重ねて置いておき、
当然乾かないので、そこの壁が湿気でカビてしまいには朽ちて、
白アリがわいてたいへんな工事になったのは、
2年ほど前のことだ。
懲りていないのだ。

その場所についても、私は
濡れた雑巾をバケツに重ねて置かないように、
何年も繰り返し繰り返し言ってきたが、母はやめなかった。
お。こう書いていたら、何か、自分はとても根気良い気がしてきたぞ。

石鹸で洗った布巾を壁に掛けてあると、
壁がカビる恐れもある。
もちろん、布巾もタオルもシーツなども、
母の洗った物は多くカビてしまっている。

しかし、私の事情としては、カビ問題よりも、
石鹸の匂いがたまらなく気持ち悪い、というほうが重大なのだ。

町ですれ違う人の衣服や頭髪から漂う香料でも、
オエッとなることが有る。
しかし、いいのだ。ゆきずりは。

家の中の同居の者の習慣だと、困る。
日々、自宅でオエオエとなる。

何年も何度も繰り返し頼んできた。
理由も何度も説明した。
それでも、石鹸で洗って湿った布巾が置いてある。

すみません、もう、石鹸は捨てます。
「なんで石鹸を使っちゃダメなの?」
おおお、今さらその質問が出るのか。
何年も前から十日に一遍くらいは説明しているのだが。

「そう、それはたいへんね。気を付けます。」
いや、気を付けるというのは、お願いしてきた回数と同じくらいの回数を聞いてきている。
気を付けたり努力したりするのではなく、実際の行動を変えて欲しいのだ。

「軽視していて、悪かったわ。」
やっと認めたか。軽視していたのだ。やっぱり。
ところがしかし、
こういう言葉を、会話を、信じてはいけないのだ。
手応えの有る反応で、これからを約束してくれたとしても、
信じてはいけない。
数日後、早ければその日のうちに、行動は繰り返される。
最近のことなら認知症ということが言えるかもしれないが、
もっと前から続いていることだ。
この人は行動は変えない。

口先だけなのではない。
本人はそんなつもりは無い。
努力すると言えば努力している気分になるし、
気を付けると言えば気を付けているつもりになる。
思いやりある言葉を使うと、思いやっている気持ちになる。
私はそれは違うと思う。
言葉より実際の行動が思いの表れだ。

「わたしは石鹸が好きなのよね。」
私は石鹸が嫌いなわけではない。好き嫌いの問題ではない。
吐き気がするのだ。
もちろん、精神的な原因も有るだろうとは思う。
でも、石鹸は無くてもいい。他の物を使えばいい。

石鹸は捨てます。
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