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2020年02月22日06:35

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感染症対策としての3つ。

昨日の記事で、中国の王朝の交替は、常に「疫病(えきびょう)」と「飛蝗(ひこう)」によると書かせていただきました。
もう一度整理しますと、
「疫病」とは、ペスト、天然痘、コレラ、赤痢などの感染性の病気です。
たとえば14世紀に元が滅んで明になったとき、元の人口はおよそ1億3千万だったものが、およそ3千万人に減っています。原因は疫病です。
17世紀に明が清にかわったときも、明の人口は最盛期およそ9千万人だったものが、清が王朝を築いたときにはわずか2460万人に減っていました。
数千万単位で死者が出て、人口が3分の1以下に減っているのです。

そして同時に起きているのが「飛蝗(ひこう)」です。
これはトノサマバッタの変異種のことで、普段はなんてことないトノサマバッタが、ある一定の密度以上に生まれると、身体が黒く大きく変異し、数億匹の単位で、飛来し、一帯のありとあらゆる食べ物を食べつくします。
「飛蝗」の去ったあとには、食べ物は何一つ残らず、人には餓死が待っています。
チャイナの場合、もともと人肉食の習慣がありますから、穀類がなくなれば人の肉を食べます。
これは食習慣の問題で、残酷とかそういうことではありません。
そうしなければ生きていくことができないから、日頃からそのような習慣が生まれているわけです。
民族としての生き残りのための知恵であって、そのことをとやかく言うことは間違っています。

以下引用元

https://nezu3344.com/blog-entry-4421.html?fbclid=IwAR3ftbjDL7sbh04NjyZTO1ifMyQasGdNPCJVAvoFLYqMgEJaYauI6NFvEWM
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