責任追求のみならず

中学時代の自分の記憶が蘇ったので、日記にて・・・。

周りは学校が悪いだ何だ言っているが、自分はピラミッドを組んでいた生徒達の心境が気になってしまう。

特に、崩壊のきっかけとなってしまった生徒は、
「自分のせいで生徒を怪我させてしまった・・・」
と言う、大きな精神的なダメージを受けている可能性もある。

比べる土俵は異なるが、自分も中学時代の体育祭で、最後に4段のピラミッドを組んでゴールとなる競技をやった事がある。だが、自分のせいでピラミッドが崩れ、クラスに大きな迷惑をかけてしまった。
幸にも、その時怪我人は出なかったが、今回のケースは、失敗してしまっただけでなく、仲間が大怪我を負ってしまった。この事に対してどう思うかは人それぞれだが、自分なら、人を怪我させてしまったと言う自責の念を、この年になっても引きずっているかもしれない。

様々な危険を考えずに無茶をさせた学校側が責められるのは仕方のない事だが、生徒達への精神的なフォローも忘れてはならないと感じた今日この頃である。


■組み体操「ピラミッド」が崩れ、中学生が腕骨折　大阪
(朝日新聞デジタル - 10月01日 09:55)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3642106