ミラノ大聖堂から歩いて数分の奥まった路地にたたずむ地味な教会、サンタ・マリア・プレッソ・サン・サティロ教会です。
聖堂内部は典型的なラテン十字型。祭壇の奥には聖母マリアのお姿が。
少し斜めから見ると・・・・?・・・奥が左に折れて見える?・・・・・
祭壇に近づくと・・・・・。
この奥行きは97センチしかありません。
この教会、敷地が狭かったため丁字型プランしか出来なかったのを、ラテン十字に見えるよう天才建築家ブラマンテが錯覚を利用して作り上げました。
ルネサンスの時代、こんな奇抜はアイデアにGOサインを出した教会も偉い。
近くで見ると気持ち悪いですが。
ログインしてコメントを確認・投稿する