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日記一覧

 池袋のサンシャイン劇場での観劇は約二十五年ぶり。そのときは松本幸四郎(現松本白鸚)、市川染五郎(現松本幸四郎)親子主演の『アマデウス』だった。 二カ月ほど前に直木賞受賞作の『八月の御所グラウンド』を読んでみたところ、とても面白かった。万城

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七度目の裁判傍聴
2024年04月19日06:51

 丸善の丸の内本店に行く用事があったので、霞ヶ関まで足を伸ばして東京地裁で裁判を傍聴してきた。これで裁判傍聴は七度目となる。 時間の余裕がなかったので傍聴できたのは一件だけだった。「常習累犯窃盗」という罪状の審理だった。被告は三十代後半と思

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締めの芝桜
2024年04月18日14:42

 先週の北陸旅行で夜桜まで含めて満開の桜をお腹いっぱい堪能してきたというのに、昨日、妻と秩父の芝桜を見に行った。もう十年も「今年こそ芝桜を見に行こう」と話し合ってきたからだ。 ちょうど見頃を迎え、平日の空いている園内をのんびり歩いた。帰りに

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ぼくたちの北陸旅行
2024年04月13日09:30

計画編 北陸旅行は一昨年の秋に妻と二人で計画していた。それは出発一週間前に妻が体調を崩したために中止になっていた。そのときは「いつか仕切り直して行こう」と励まし合った。 それから月日が経ったこの二月、ぼくは思った。「いつか」っていつだ? 年

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久しぶりの夢
2024年04月08日07:44

 こんな夢を見た。 神田に勤めているTさんをぼくは訪ねた。近くまで来たからお世話になっているTさんに挨拶しようと思ったのだ。 応接コーナーでTさんと話していると、Tさんはぼくに一枚のテレフォンカードを差し出した。 テレフォンカードにはスーツ

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 昨年四月末に退職してからまもなく一年が経とうとしている。いろんなことが自分のペースでできて充実した一年だった。なのでいろんな側面から振り返ってこの一年を検証したいと思う。 まずは「書斎ができた」編。 退職したもっとも大きな理由は小説を書く

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松ちゃんの傍聴券
2024年03月28日17:18

 松本人志さんの名誉毀損訴訟(ぼくが東京地裁で確認した正式名称は「損害賠償等請求事件」)の初弁論を傍聴したく、傍聴券を求めて東京地裁で並んだのだが、撃沈した。報道陣がほとんどの傍聴席を占めていたためだろう、一般人は19人しか当選できなかった。

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斎藤誠さんライブ
2024年03月16日06:59

 桑田佳祐さんのアルバム製作やライブで欠かせない存在となっている斎藤誠さんと片山敦夫さん。その二人がモジョに来るという告知をモジョの公式サイトで見つけたとき、マジか!と二度見してしまった。そして興奮しながらモジョに電話して予約した。 斎藤誠

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 アベノミクスは不成功だったこともあるが評価できる面もある。その一つが電力の自由化である。自由化され、ぼくは「みんな電力」と契約した。 その「みんな電力」から、ときどき電力関係のイベントの案内メールが届く。先日「顔の見える発電所ツアー〜神奈

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 数学者にして大道芸人のピーター・フランクルさん。ぼくは学者ではないが数学は好きで、大道芸はさらに大好きである。なのでずーっと前からピーター・フランクルさんのファンだった。著書も何冊か読んでいる。1991年には新宿の歩行者天国で大道芸を披露して

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春のみみずく朗読会
2024年03月02日07:15

 人生二度目の“村上春樹さん体験”。早稲田大学大隈記念講堂で開催された「村上春樹×川上未映子 春のみみずく朗読会」に運良く参加できたのだ。舞台『神の子どもたちはみな踊る after the quake』のTシャツを着て、快晴のなか(そして花粉が大量に飛び交

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親密な授賞式
2024年02月27日09:48

 知名度などまったくない、とある文学賞を受賞した。昨年十二月中旬に書いて応募したときには「こりゃ無理かな」と期待は薄かった作品だった。 ぼくは応募を済ませてしまうと必要がない限り再読しないので、それきり読まずに過ごしていた。二月上旬に最終候

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 花粉で副鼻腔炎に悩まされたため、長距離散歩をしばらく控えるべきか考えていた。歩こうとしている西武多摩川線は府中エリアが中心だったからだ。そこは森や林が点在しているので、また花粉にやられるのではないかと心配だったのだ。 それはすぐに解決され

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芦川いずみ祭り
2024年02月05日12:07

 ぼくは一九五〇年代、六十年の現代劇の日本映画が大好きで、高峰秀子さんや原節子さんといったひいきの女優さんもいる。ぼくは六十三年生まれなので彼女たちをリアルタイムで知っているわけではない。しかしちょっとした表情や立ち居振る舞いに感心してしま

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 昨年、西武線について、池袋線と新宿線と豊島線は数回に分けての散歩によって踏破していた。一つひとつの駅前に立ち、駅名の看板を見上げて次の駅に進むというやり方だった。 ストイックとも言えそうなそういう散歩は今年に入っても健在で、一月中旬までに

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新井薬師前から中野へ
2024年02月01日00:25

 中野区立中央図書館に行ってきた。村上春樹さんの奥さんである村上陽子さんの著書『風のなりゆき』を所蔵している図書館のうち、ぼくの家から一番近いところが中野区立中央図書館だったからだ。 家の最寄り駅が西武池袋線の武蔵藤沢なので、普通なら高田馬

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