献本が届き、ウルトラを観る

週末、タミヤニュース献本が到着（写真左）。今月号の拙連載「イタリア軍装備解説」第112回目は、イタリア中戦車の派生車輌。



観測戦車やセモヴェンテ部隊用の指揮戦車やドイツ軍に先駆けた4連装対空戦車などを紹介。模型店でご覧ください。

そしてアーマーモデリング誌10月号の献本が到着（写真中）。今回の筆塗り特集の巻頭は、なんとボックスアートの巨匠、高荷義之先生と私の対談。先日、ご自宅で取材させて頂きました。





この高荷先生との対談収録、超緊張したので場を和ませようとカラビニエリの機動隊ヘルメットをフェイスガードとしてして持ち込んだのは裏話(笑





また私のAFV COLORING MUSEUM連載は、早くも5回目ですが、今回のみんな大好きM4A1シャーマン戦車前編では、シャーマン戦車研究家でアニメ「ガールズ&パンツァー」でシャーマン監修を行った丹羽先生のご協力あっての記事となりました。丹羽先生、有難うございます。今回もガチです。







さらにアーマーモデリング誌の書籍紹介では、拙新刊「九七式中戦車写真集」も取り上げて頂きました。有難うございます。ご興味のある方は、こちらでﾄﾞｿﾞﾖﾛｼｸ(^ ^; https://www.amazon.co.jp/dp/4802209142



先日9月9日だったので、九九式軽機関銃の写真をペタリ。当時としては、世界に誇れる優秀な兵器でした。11月発売予定の「日本の機関銃写真集」(イカロス出版)ではこうした機関銃写真を全120ページに渡って満載しますので、乞うご期待







また少し時間が在ったので、サクッとエア冬コミ本「第二次大戦におけるイタリア軍ソフトスキン車輌」表紙デザインを片付けます。今回は車種別の解説で秘蔵の当時マニュアル図版や写真を惜しみ無く使うが、売れるのか？とは言え私家本は、“先ず自分が読みたい本を自前で作る”が大原則なので、粛々と作業がを進めます。







こちらは週末に到着した資料は戦前の大毎小学生新聞の定期購読チラシ。子供達は、これで支那事変の状況を知りました。因みに顧問の久留島武彦は児童文学者で童謡「夕やけ小やけ」の作詞者でもあり、日本ボーイスカウト運動の創始者の一人。安倍季雄も童話作家。それにしても表紙の版ずれが、もはやアートか3D眼鏡レベル（苦笑





そんな仕事とミリタリー漬けの合間、平日昼間に映画館に来れる自由人の特権を活かして、金曜日は公開初日のMX4D初回上映を観に久しぶりに新宿に来ました。





劇場入場特典ポストカードは、ザラさん&たいちょー。



MX4D初回上映を観賞終了。通常上映の試写会と違って飛行機の旋回、上昇、降下、反転、旋回、加速の動きに合わせて面白い位シートが揺れて、まるでアトラクションしかも戦車と違って風と言うか風圧を感じる演出も随所に。また観ます。



そして試写会後にもつぶやきましたが、EDの新作描き下ろし絵とその水島監督絵コンテが、また良いのです。劇場とパンフレット掲載絵コンテでお確かめください。またTVシリーズから引き続き、協力クレジットへの記載、感謝します。





折角、新宿に来たので、離脱前に天下一品ラーメンでメンマ&海苔トッピングの屋台の味を注文。夕飯前の軽食です。



土曜日は防衛技術博物館の設立プロジェクトのオンライン活動報告会を視聴。先ずは予定地の確保おめでとうございます。そしてくろがね四起後期型の取得と試製一号戦車の実物大レプリカ製作にと夢が広がりますね。新資料が見つかったら、お知らせしたいと思います。









オンライン活動報告会は後からでも見れるので、見逃した方はこちらをどうぞ。最新情報は40分辺りからです。
https://www.youtube.com/watch?v=fRSIDmcT3Is

日曜日の午後はお出かけ。来ましたの、神保町



久しぶりにオープンしていた神保町の人生劇場、店内はかなり様変わりしていましたの。









邪教徒の祭壇も新設されて新たな聖地誕生ですのでも私は人生がギャンブルなのでギャンブルはやりませんの（火暴







ボンディは長蛇の列でまんてんは日曜日お休みなので、お昼は日乃屋のシーフードカレーにエビフライトッピングでしたの。



そして神保町･書泉グランデ5Fのミリタリー書籍フロアに顔を出すと、入口横に私の著書や野上･田村先生の「萌えよ！戦車学校シリーズ」の販売コーナーが出来ていました。私が特集記事を書いたPANZER誌も在りました。新刊「九七式中戦車写真集」以外の既刊もこちらでお買い求めください。ﾄﾞｿﾞﾖﾛｼｸ。





そして、神保町から水道橋に歩いて、東京ドームで開催中の「特撮のDNAウルトラマン」展へ（写真右）。入場したらすぐに、来年公開のシン･ウルトラマンがお出迎え。これは成田先生の原案を踏襲してカラータイマーが無いのね。



古い世代にはちょっと嬉しい快獣ブースカ展示。着ぐるみ設計書が青写真で手書きの納品予定日も見えます。







ウルトラQと初代ウルトラマン展示。小田急ロマンスカーは開けてクレメンス回、ミルク缶はWゴロー回、丸いのはナメゴンの目玉か。ウルトラマンは、子供心にも今いち垢抜けない印象だった科学特捜隊のユニフォームと光線銃の小道具、ジェットビートルやマスクなど。







やっぱり私の中のベストはウルトラセブン。らしさを保ちながらもSF味を加えた斬新なデザインや世界観、今見ても良く出来ていると思います。







顔の造形もウルトラセブンが好き派。ウィンダムも格好ﾖｽ。









でもダサ可愛いラビットパンダは別腹。バモスホンダのキットがあれば改造して作って見たいですねｗ。





マイティジャックのプロップ展示もありました。今でも根強いファンが居ますね。



特撮のDNAウルトラマン展、2000年代作品の展示はさっぱり分かりませんが、それなりに楽しめました。あ、グリッドマンの写真を撮り忘れた。でもアニメSSSSしか知らないので、まあ良いか…。



夕食は展覧会観賞後に参加者の皆さんと後楽園のシズラーで。ここは料理に無料で付いて来るサラダバーやデザートが充実して食べ放題なので、お得な感じ。ご馳走様でした。