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2020年02月21日22:38

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゚Д゚) < Ma Timro Bhaisake (君と共に、いつまでも)

■花粉 春一番の翌日以降に大量飛散も 三連休は要注意
(日本気象協会 - 02月21日 15:52)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=174&from=diary&id=5981889

 いやああああああ…!!!
 この冬妙なのは、12月末までアトピーその他いつもの季節の変わり目に悪化する症状がなんも出てこなかったのに、正月前後あたりから急にアトピーで身体中真っ赤になるわ、爪は剥がれやすくなってガタガタになるわで「なんでいつも秋とか春のはじめにやって来る症状が、いまやって来とんのや」状態なんですよ。
 そのまま今に至るのに、このまま花粉症と思わしきアトピー症状へと移行するってーと、さらに数ヶ月ずっとカイカイ状態が持続するって事でんがな。爪も割れまくってるので、勘弁してほしいよー。

 花粉と一緒にはいたくない。
 信州信濃の新蕎麦よりも
 あたしゃあなたの傍が良い
 いつまでも、いつまでもーーー!!!!!!



Ma Timro Bhaisake (君と共に、いつまでも) 2012年 140分
主演 ジーワン・ルイテル & リーチャ・シン・タークリ
監督/脚本 ビカーシュ・アチャーリヤー
"母さんはいつも言っていた。心の中を開けば、光は差すって"

挿入歌 Timro Tyo Roople Ke Garyo (君の美貌は、まさに魔法)

https://www.youtube.com/watch?v=0qDl47hKbis

 チンピラへの復讐を依頼され、街中で暴力事件を起こしたジーヴァンとプラブーの2人が逮捕された。
 事件担当のラメーシュ警部は、依頼者との協議の末「服役する代わりに、2人で子供を養育せよ。もしそれを放棄した時は、私がお前たちを必ず牢屋にぶち込むからな」と宣言する…!

 その子供ミルドゥルを迎えてから、ジーヴァンたちの生活は一変。
 調子のいいミルドゥルに風呂も食事も占拠され、彼の携帯からの一報があればすぐラメーシュ警部本人が飛んでくるものだからジーヴァンたちは戦々恐々。なんとか、ミルドゥルを追い出して元の生活に戻ろうと画策するも、なかなかうまくいかない。
 そんな中、寺院の脇で娼婦を暴行しようとしていた男たちを見たジーヴァンは、すぐに飛び込んで男たちをふんじばり、事情を聞いて女性に資金援助を申し出る。これを見ていたミルドゥルは、ジーヴァンの過去になにかあったのか相棒プラブーに問いただすと、プラブーは彼に起きた過去の恋愛話を語って聞かせるのだった。
 それから、突如ミルドゥルの態度が変わってしまい…!!




主な登場人物 ()内は役者名
グル 町中のチンピラリーダー。
ラーム グルとその部下に恐喝され、その報復をプラブーに依頼した人物。
ジーヴァン (ジーワン・ルイテル) 主人公のストリートギャング。友情に厚く、女性や弱者への虐待を見過ごせず、その犯人を徹底的にボコり倒す性分。
プラブー ジーヴァンの相棒。
ラメーシュ警部 街中で暴力事件を起こしたジーヴァンたちに、子供のお目付役を課した警部。
ミルドゥル ジーヴァンたちの服役と引き換えに、彼らの監視役にあてがわれた子供。自称”ミスター・クール”。ラメーシュ警部の甥。
ダラン 町の裏社会を牛耳るボス。かつてのジーヴァンたちの親分。
ハリ ダランと敵対するギャングボス。
シュリスティ (リーチャ・シン・タークリ) かつてジーヴァンと恋仲だった女性。
ナーヌー ジーヴァンの妹分。シュリスティの親友。


挿入歌 Ma Timro Bhai Sake (私はあなたのもの)

https://www.youtube.com/watch?v=u6Hc9F59X08


わーい(嬉しい顔) タイトルは「I Love You」のネパール語での言い回しらしいけど、まあ、そのタイトル通りなベッタベタな直球ラブロマンス映画でありました。

 前半は、突然子供を養育しなければならなくなったギャング・コンビな男たちのドタバタと、ジーヴァンの過去の恋愛模様が中心のラブコメ劇。後半は、その前半の伏線を回収しつつ悲恋度をどんどこ上げていって不治の病ネタ・記憶喪失・家族の再結合・自己犠牲の愛の完成という、この手の映画によく出てくる要素をこれでもかとぶち込んで行く展開。
 物語の密度はそこまででもないし、原因と結果が描かれるのにその過程がどのシーンもわりとあっさり描かれるのとで、その編集テンポと低予算具合が昔懐かしなレトロ風味を妙に醸し出してくる映画でありまする。
 劇中クレジットがデーヴァナーガリー(ネパール語で使われる文字)表記なため、相変わらず読めないワタスの理解が追いつかないのが悲し…シクシク。

 主役ジーヴァンを演じるジーワン・ルイテルは、1981年ネパール東部開発区域モラン郡ビラートナガル(現 第一州都)生まれ。
 ファッションモデルを始めて、02年にミスター・ネパールに選出される。そこから07年の「Tirkha」で映画デビュー。すぐに年間数本出演で活躍する人気男優となっていったよう。09年には、映画撮影中に大怪我を負ったというけど、それ以後の公開作である本作ではそんなこと微塵も感じさせない軽快な優男っぷりを発揮しておりました。

 本作ヒロイン シュリスティを演じるリーチャ・シン・タークリは、ミュージックビデオ出演から映画界入りした女優兼プロデューサー…だそうだけど、詳しい情報が出てこない…。
 本作を見てると、なんか角度によってはインド映画のどれかで見覚えのあるような顔だなあ…とか思ってたんだけど、「恋する輪廻(Om Shanti Om)」のドリーを彷彿とさせるんかしらん?

 後半のシュリスティの悲劇のヒロインぷりが、唐突だったり強引だったりするので、元ギャングの一員だけど根は良い人を演じるジーヴァンとの関係やその親密度が「それで良いのか!?」と色々ツッコみたい事しきりで、ラストの決着もそれは美しい関係性なのかもしれないけど、ジーヴァン視点での自己満足でしかないんじゃないかなあ…とか、色々心配になってしまいますお。
 まあ、なにはともあれファッションリーダー然として出てくるシュリスティの、お美しい衣装の数々を見てるだけでも目の保養ってもんですが!

 レトロ風味を加速させるのが、劇中歌の80〜90年代ボリウッドソング調のテンポと音階なんだけど、なんとなーく日本の演歌風な空気も漂うところがよりそう感じる原因かもしれない。その意味では、日本歌謡的なテンポとネパール歌謡ってわりとシンクロしやすいんじゃなかろか、とかとかつい考えてしまいまする。

 ベッタベタな恋愛劇を続けながら、その決着がわりとほろ苦いというか結構シビアな状況に突き進んでのラストって所に、ネパール気質が見えるような見えないような。
 他のロマンス劇でも、わりと軽快なままのハッピーエンドってのが少ない気がするのは気のせいだろかどうだろか。インド映画でも時々見る、自己犠牲の上での当人たちの哲学的幸福の境地が物語を簡単なハッピーエンドにしてくれない所に、ネパール人たちのツボが見えて…来るのかなあどうかなあ。


挿入歌 Ma Timro Bhai Sake Female ver. / Timi Lai Matra Dekhcha Mero (私はあなたのもの / 私の目は貴方だけを見ている)

https://www.youtube.com/watch?v=hHbyeZX-NzY
*ああ、ネパール映画も雪山でヒロイン(だけ)が寒そうな衣装着て踊ってるよ…。
 にしても、舞台によってコロコロ変わるヒロインの衣裳が豪華&綺麗!!




・Ma Timro Bhaisakeを一言で斬る!
「タイトルにもある『Timi』って『君』の意?(時々そう聞こえる…)」
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