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2020年01月17日23:31

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゚Д゚) < 7aum Arivu (ダルマ -第七の感覚-)

■担架を即席で作るには 阪神大震災の知恵、ネパールに
(朝日新聞デジタル - 01月16日 15:21)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5937894

 ネパール地震は、そもそも政府が全然信用されない中で各地域それぞれに独自復興に走り回ったっていうしなあ…。まあ、インドと中国の復興競争みたいなこともやってたみたいだけども。
 日本も地震の復興はまだまだ道半ばですが、ネパールのそれは日本とはかなり状況が違う部分もある中で、日本の協力がいい方向にネパールを変えてくれることを願いたい。ネパール・インド・中国・日本と、陸のシルクロード上での活発な文化交流の歴史と同じように、それぞれの知恵が世の中を変えてってくれますように…。

 ってことを、かつて「日本」にも伝わった「中国」の仏教思想を作り出した「インド人」のお話を見ながら思ってましたことよ!!(ムリクリ




7aum Arivu (ダルマ -第七の感覚-) 2011年 168分
主演 スーリヤ & シュルティ・ハーサン(歌も兼任)
監督/脚本/原案 A・R・ムルガダス
"ダルマ。…そう名乗ったインド人を知っていますか?"

https://www.youtube.com/watch?v=ikbXIYXG1ow

 功夫(カンフー)は、今や世界に冠たる武術である。
 その技を伝える中国の少林寺の開祖こそ、現在神として尊宗される菩提達磨…すなわち、中国に渡った南インド人ボーディダルマである…(*1)。

 遥か昔、南インドに栄えたパッラヴァ朝第3王子として生まれたボーディダルマは、王命を受け中国に渡ってその薬学と武術を伝授して村を救う聖人と敬われたものの、彼が永遠に村に留まることで繁栄が保たれると考えた村人たちは、帰国を希望するボーディダルマに村のために死んで欲しいと願い、暗黙のうちにこれを了承された。こうして、中国などの国では知らぬ者のいない神となったダルマだが、ここインドではその名を知る者はほとんどいない…。

 そして現代。
 少林寺一の拳法使いドン・リーが、中国政府発案の"プロジェクト・レッド"の名の下にインドへと送られていく。インド転覆を狙う計画が始動する中、それを嗅ぎつけたと言うインド人女性を警戒しながら…。
 同じ頃、チェンナイのサーカス団で働く青年アラヴィンドは、遺伝子学生の美女シュバー・スリーニヴァーサンと知り合い仲良くなって行くが、ある日、田舎から出て来たアラヴィンドの親類たちは、たまたま見かけたシュバーを見て語りかけるのだった…「あら、久しぶりね。貴女、前に"ボーディダルマの子孫を探してる"ってうちに訪ねに来て、娘の血液検査してた学生さんでしょ?」



*1 本来、「カンフー」は中国武術の「鍛錬・訓練の蓄積」の意。ブルース・リー映画の影響から、中国武術の総称として広まった単語である。
 対して少林拳とは、嵩山少林寺、北派少林拳、南派少林拳などの武術流派を指す中国武術の固有名称。このうち、嵩山少林寺で中国禅宗の開祖ダルマが武術を伝授していたと言う俗伝があるが、歴史学的根拠に乏しい。現代の少林拳は文化大革命後に再興されたもので、ダルマ時代にあったらしい嵩山少林寺の古拳法との関連は薄い。また、戦後に嵩山少林寺の古拳法を独自に再構成した、日本発祥の少林寺拳法もあるが、これも別物と考えたほうがいいものなので色々とややこしい。


挿入歌 Oh Ringa Ringa

https://www.youtube.com/watch?v=QxjNeeIBr8U
*チェンナイの繁華街で、実際に1000人以上のダンサーを集めて撮影したと言うミュージカルシーン!


わーい(嬉しい顔) タイトルは、タミル語(南インド タミル・ナードゥ州の公用語。その娯楽映画界は、俗にコリウッドと呼ばれる)で「第七感」の意。
 タミル語映画界のヒットメーカー AR・ムルガダス(本作クレジットでは、 A・R・ムルガダス表記)の、6作目となる監督作。
 その視覚効果は、ハリウッドで活躍するVFXスタジオ レガシー・エフェクツが担当し(インド映画では、ラジニカーント主演の「ロボット(Enthiran)」に続いて2作目)、コリウッド初の中国ロケを敢行した映画としても話題に。

 同時公開でテルグ語(南インド アーンドラ・プラデーシュ州とテランガーナー州の公用語)吹替版「7th Sense」が、のちにヒンディー語(インドの連邦公用語。主に北インド圏の言語)吹替版「Chennai v/s China」が、オリジナルと同名タイトルでマラヤーラム語(南インド ケーララ州の公用語)吹替版も公開。
 南インド映画商工会議所による、米国アカデミー外国語映画賞ノミネート選定用インド代表作の1つとして選出されてもいる(ノミネートには至らなかったよう)。

 中国の描写は色々と気になる所の多い映画なんだけども、冒頭20分のボーディダルマ伝説の映像化はなかなかに興味深い。
 ダルマが南天竺の王子だったとか、少林寺拳法(現代のと古拳法を区別して…くれてないよなあ、やっぱ。中国武術全般と少林拳も区別してなさそうだしぃ)の祖だとか言うのは中国でダルマが崇拝されるようになって生まれた俗伝なんだそうだけど(嵩山少林寺の開祖、と言うのもちょっと違う。史実では、北周の頃に創建されて隋末に"少林寺"と寺名を改めた寺に、唐代に菩提達磨が禅宗を伝えたことで中国禅宗の拠点となったと言う経緯)、そうした俗伝をそのまま時代劇として映像化した「インド人の考えるダルマ像」が、如何に日本や中国のそれと違うのか、その距離感が見えるよう。歴史考証以上に、あえて仏教要素を無視してるのは「世界的に有名なインド人が、本国インドで無名なのは何故か」を言いたいがために必要なことだったんでしょか。まあ、わりとお話のノリとしては「七人の侍」っぽいんだけどさ…。
 とりあえず、中国人キャストの中にあって、眼力の強いスーリヤ演じるダルマがいるだけで「おおお…やっぱ平たい顔族とは顔のつくりが違いすぎる…」と拝みたくなるとですよ。

 そこから現代チェンナイに舞台を移して始まる本編は、いつものマサラ展開の中に、ダルマの子孫探し、中国が仕掛けるバイオテロの恐怖、ターミネーターよろしく主人公たちを襲う刺客との対決…と、怒涛の展開ながら「そんなんアリかい?」って無茶な設定を、どこまで許容できるかで楽しみ方が変わってきそ。
 インド転覆を狙う計画のために単身チェンナイにやって来た拳法の使い手が、バイオテロ起こしつつ邪魔者を念力洗脳術で同士討ちさせちゃうって戦術に「ホントに1つの国をどうかしようと思ってんの?」って疑問がちらつくわけですが、まあ、市井の人の主人公たちのヒーロー性を飾る悪役っぷりと思うことにしましょう…にしても、やっぱ「ロボット」と言い「ラ・ワン(Ra. One)」と言い、モンゴロイド顔はインド映画の中ではターミネーター的な悪役と相場が決まりまくってますな。壮絶なカンフーアクションを期待してた身としては、洗脳術でほとんどのことを処理していく展開にはB級臭さしか感じられなくなっていくのが悲し(ドン・リー演じるベトナム人男優ジョニー・トリ・グエンの拳法パフォーマンスはすごかったですけど)。
 過去のダルマ編で中国語の挿入歌が流れるのは「おお!」って感じで興味深かったけど、現代編で中国のお偉いさんがドン・リーと打ち合わせする時に、なんで中国語でなくて英語で話しておったのだろうか…フッシギー(ヒンディー吹替版では、ヒンディー語を話してたけどw)。

 そういや、「ダルマ」って中国語では「ダモ」って言うのネ?(ホンマ?) 初めて知りましたゼ!!


挿入歌 Yellae Lama

https://www.youtube.com/watch?v=B122I8dNEtU
*歌っているのは、歌手のヴィジャイ・プラカーシュ、カールティク、シャリーニーと、本作で映画&主演デビューしているシュルティ・ハーサン!

挿入歌 Innum Enna Thozha

https://www.youtube.com/watch?v=p9xYZS2E58w

映画冒頭部 ダルマ、中国に来たりて村人を救うの巻(マラヤーラム語吹替版)

https://www.youtube.com/watch?v=uyVllngfpa8




受賞歴
2012 Filmfare Awards South 女優デビュー賞(シュルティ / 【Anaganaga O Dheerudu】に対しても)



・本作と同じく、レガシー・エフェクツがVFXを担当した日本公開作「ロボット(Enthiran)」はこちら
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1751069887&owner_id=3570727



・7aum Arivu を一言で斬る!
「中国には、あんなデカい達磨像があんの!?(…まあ、中国らしいっちゃらしいけどさ)」

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