フリーのプラネタリウム(天文シミュレーター)である、mitaka
http://4d2u.nao.ac.jp/html/program/mitaka/index.html
に、探査機の軌道データを追加する方法。
備忘録として日記に残します。
まずは軌道データをダウンロードしてくるところから。
このネタ、某博物館の某学芸員さん(って、誰だかバレバレww)から聞きました。
Aさんありがとうm(_ _)m
nasa の HORIZONS Web-Interface にアクセス
http://ssd.jpl.nasa.gov/horizons.cgi
こんな画面が出てくるので、パラメータを上から順番に設定
[Ephemeris Type] を変更したいので、右側の [change] をクリック
上から2番目、 [Vector Table] を選択し、[Use Selection Above] をクリック
次は、[Target Body]
リストの中から Spacecraft を選択
色々な探査機が出てきます。選択はお好みで
今回は水星探査機のMessenger を選択。
次、[Coordinate Origin] (座標中心)
Lookup Named Location に
@sun
と入力し [Search] をクリック。
デフォルトの [SolarSystemBarycente] から、[sun] に変わります。
次、[Time Span]
データを出力する範囲を指定します
入力欄の右側に出力できる範囲が表示されるので、全データが欲しい場合はこのとおりに入力。
今回は、2004-8-4 (打ち上げの翌日) から、直近の日付を指定しました。
未来の日付も指定できる場合がありますが、ありえないデータが出てくる場合があるようです。
最後、[Display/Output]
defaultでも良いのですが、plain text や、download/save にしておいた方が、コピペが楽です。
最終的な設定はこんな感じ。
最後に、[Generate Ephemeirs] をクリックするとデータが出力されます。
出てきたのはこんなデータ。
4行でひとつのデータになっています。
1行目はユリウス日。
2行目からは探査機の位置データですが、必要なのは2行目のみ。
太陽を中心とした、X軸、Y軸、Z軸の直交座標データになっています。
ようやくmitakaへの実装方法ですが、長くなったので切ります。
…次書くのいつになるだろf^^;
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