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2020年09月18日11:55

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9月18日(金) #2100 「朝の歳時記風日記」の終わりに

おはようございます。木下藤吉郎です。


今から30年前の1990年(平成2年)の今日、リヒテンシュタインが国際連合に加入しました。

■ 世界の国々 / ヨーロッパ / リヒテンシュタイン
http://atlas.cdx.jp/nations/europe/liechtenstein.htm


また、1957年(昭和32年)の今日は、シンガーソングライター、タレントのうじきつよしさんの生まれた日です。

■ うじきつよしの生い立ちから現在まで - タレント辞書 出典:『うじきつよしプロフィール』(モデルエージェンシー・フロス)
https://talent-dictionary.com/%E3%81%86%E3%81%98%E3%81%8D%E3%81%A4%E3%82%88%E3%81%97
























9月18日 金曜日

ついに「朝の歳時記風日記」としては最終回、第2100回目を迎えました。いろいろありましたが、ここまで到達できましたのも、皆様のおかげと改めて感謝であります。

最終回の今回は、今一度皆さんに訴えたい事としまして、「感謝」と「恩返し」の大切さについて書いていきたいと思います。

今の世相においてこんな事を申しますと、半沢直樹からパクってええ格好をしようとしているだけではないか?とイヤミを突く方も少なくなかろうと存じますが、それはとんでもない事です。私がこれまで触れてきました本において、「感謝」と「恩返し」言い換えれば「恩に報いようとする心」を説いているものは、そうでないものを探す方が難しいと思えるほどたくさんあります。

私がお気に入りでこの日記でも取り上げる事の多い「夢をかなえるゾウ」も実は、課題が「感謝に始まり、感謝で終わる」という流れになっている事にお気づきでしょうか?

この先はネタバレになりますが、話の核心になりますので、敢えて臆せず書いてまいります。ただ、近く「夢をかなえるゾウ」をお買い求めの予定の方は、ちょっとここで引き返しの上、読まれてから再度目を通される事を推奨します。

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後者は、ガネーシャ最後の課題が「毎日、感謝する」というものであるため、そのまんまでもありしっくり来られる方が多いと思いますが、最初の課題は「靴を磨く」というもので、感謝という言葉はありません。

しかし、渋々ながらも靴を磨き始めた主人公に対して、ガネーシャは言います。

「おい、そんな力んで磨くなや! もっとこう“いつも自分を支えてくれてありがとう”って思いながら磨くんや」と。

話が前後しますが、最初の課題がなぜ「靴を磨く」というものだったのかについては、以下の2点にあります。課題を出されて開口一番に主人公から「なぜ?」と問われたガネーシャは怒り出して、その中でさりげなく痛いところを突いてくるのです。

・満員電車に揺られてる時も、営業で外回りしている時も、カラオケでどんちゃん騒ぎしている時も、靴はずっと気張って自分の足支えてくれとるんや。そんな自分を陰から支えてくれてるものを大事にできなくて、成功する奴がいるか!

・成功できないための一番重要な要素は「人の言う事を聞かない」や。そんなもん当然やろ? 自分のやり方で上手い事行けへんかったのにそれでも他の人の言う事を聞けへんのは「自分の考え方にしがみついとる」からやないのか?

実は、私はいろいろな組織に参加して活動していた事があり、現在もそれは継続中で、その組織の骨格と言える「綱領」や「活動方針」はとても理にかなった素晴らしい事が示されています。ところが、肝腎の活動されている方がその方針や綱領に背いたやり方に陥っていて、しかも本人にその自覚が全く無いように感じた、そんな出来事が数多くありました。

熱心な政治活動家がいらっしゃるにも関わらず、政治不信がなかなか解けなかったり、ほんの少し考えれば分かるはずの矛盾に全く気づかない人が多かったりするのは、単に庶民が馬鹿で愚図で聞く耳持たずな人ばかりだからというわけでは決してなく、庶民から見た活動家の姿が「ああいうのには関わりたくない」と感じかねない姿に映ってしまっているからではないか、と私は思えてならないのです。

例えば大阪都構想においても、反対派の方々は、特別区になった場合のデメリットを事細かに解説するよりも、今まさにコロナ禍で苦しむ人が多い状況下で病院の数や病床の数を増やそうとしない人々の提案事項は信用できない旨を高らかに伝えれば、多くの方はある程度納得するのではないかと思います。それに、昨日申しましたように、大阪市が廃止されればOsakaMetroや大阪シティバスは身売りが確定してしまい、下手をすれば恐ろしい儲け第一主義の危険な企業に株式を買い占められる恐れさえあります。その事を訴えれば地下鉄やバスを利用して通勤や通学をされている方にはある程度響くのではないでしょうか?

いたずらに得票数や集会参加の人数にこだわる姿は、ある意味では熱心なのかもしれませんが、ある意味では「寄せ集めの時だけ動く手抜き屋」「しんどそう」としか思ってもらえず、賛同は愚か拒否されてしまう恐れさえあるでしょう。大規模な集会はコロナウイルスやインフルエンザウイルスなどの流行の元凶になりかねない事から、当面開かれる事はないと思われますが、票集めについては結局、それまでの姿を基準に庶民の方々が審判を下されるに過ぎませんから、へんに悪足掻きの如く必死の形相で訴える事は慎み、あくまで謙虚な姿である事に尽きると、私は思います。

長くなりました。最後はこの言葉で締めたいと思います。

「感謝は感謝を生み、不満は不満を生む」

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