おはようございます。木下藤吉郎です。
1901年の今日、アメリカのグランドキャニオン鉄道が開業しました。
■ グランドキャニオン 世界遺産 | ラスベガス全集 米国ラスベガス写真家 Ken Kanazawa | 米国ラスベガス写真家kenkanazawa /ラスベガスフォトサービス/ラスベガス動画サービス/ラスベガスウエディング/格安ラスベガスウエディング撮影/ラスベガスフォトツアー
https://americadaishizen.com/lasvegas/grand-canyon/また、今から35年前の1985年(昭和60年)の今日は、アイドルグループ Kis-My-Ft2 の北山宏光(きたやま ひろみつ)さんの生まれた日です。
■ PROFILE | Kis-My-Ft2 Official Website
https://avex.jp/kismyft2/profile9月17日 木曜日
「朝の歳時記風日記」のラスト3回は、大阪都構想／大阪市廃止構想をベースに語っておりますが、今回は鉄道に関連した話をしたいと思います。
大阪市が廃止される事と鉄道とは、一見深く関係は無いように思われるかもしれません。しかし、鉄道の中でも都道府県や市町村が運営している公営鉄道や、株式会社でも第3セクター方式の企業においては、切っても切れない重要な関係があります。
2018年4月より大阪市交通局が解散してOsakaMetro(大阪メトロ)に民営化した大阪の地下鉄やバスは、民営化後に起こりかねない「身売り」や「金儲け第一への暴走」への警戒の声もあってか、民営化＝株式会社化はしてもその株式は全て大阪市が所有するという形式となって現在に至っています。
ところが大阪市が廃止されますと、OsakaMetroは株式を所有する株主が「消滅」してしまう事になり、否が応でも身売りをしなければならなくなります。大阪府に丸ごと譲渡されるのか、他の市町村や新たに設置される特別区が分担して持つのか、あるいはどこかの企業が持つのか、なんにせよ結末はその後の協議次第になりますが、新型コロナウイルス感染症問題で世間が恐怖に怯えている中、この協議はまともに取り組める筈がないように思えてなりません。
大阪における与党の運営に任せるとなれば、非常に危険な過去を忘れてはなりません。
かつて泉北高速鉄道を運営していた第3セクター会社の大阪府都市開発(現 泉北高速鉄道)において、府が所有している分の株式を全部売却する事になり、買い手には南海電鉄をはじめとした幾つかの企業が名乗りを挙げましたが、この時府知事が契約しようとした相手は、アメリカの大手ファンド会社だったのです。この動きには沿線住民から反発が起こり、府議会では造反者も現れたために破談となり、南海電鉄との随意契約で落ち着いたのですが、その何年か後にそのファンド会社は子会社の一つが倒産する事態に陥った事が判明しています。
大阪市廃止をここで食い止める事は、OsakaMetroをファンド会社から守るための重要なポイントでもあると、私は思うのです。
■ 大阪市営地下鉄：「Ｏｓａｋａ Ｍｅｔｒｏ」手探り発車 来月１日民営化 関西最大規模、当面は市が１００％株主 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180327/ddn/041/020/011000c■ 大阪市：Osaka Metroによる配当について （…>交通>お知らせ）
https://www.city.osaka.lg.jp/toshikotsu/page/0000507039.html■ 迷ステーションで行こう！ Vol. 11 「民営化」は本当にいい事？ 泉北高速鉄道に学ぶ「民営」の注意点
https://youtu.be/jh7ETzztP0g
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