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2020年09月04日08:57

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9月4日(金) #2093 徳島旅行記[11](終)

おはようございます。木下藤吉郎です。


1833年の今日、10歳の少年 Barney Flaherty(バーニー・フラハティー)が、初の新聞配達を行いました。これを記念して今日は、新聞配達の日とされています。※アメリカ合衆国の記念日

■ Newspaper Carrier Appreciation Day and International Newspaper Carrier Day. By Holiday Insights.
http://holidayinsights.com/moreholidays/September/newspapercarrier.htm


また、今から40年前の1980年(昭和55年)の今日は、歌手の島谷ひとみ(しまたに ひとみ)さんの生まれた日です。

■HITOMI SHIMATANI - Biography
https://shimatani.tokyo/free/biography
























9月4日 金曜日

※旅日記です。通常と文面が異なっています。ご了承ください。

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岡山駅から山陽新幹線「ひかり」に乗り、新大阪を目指す。実は今回乗り込んだ「ひかり」は、岡山駅始発の東京行きであり、東海道新幹線の名古屋までは各駅停車という少し変わった便でもある。のぞみやさくらなどの待ち合わせをするために、急ぐ人々はのぞみの指定席を取る人が多い傾向で、ひかりは自由席でもガラガラに空いている。

各駅停車と言えども駅の間は270km/h近いスピードが出るわけだから、景色はみるみるうちに変わっていく。

岡山を出て20分余り経ち、ひかりは隣の相生(あいおい)駅に到着。実はもうここで兵庫県なのだが、ここから先は相生を含め、姫路、西明石、新神戸と、なんと兵庫県内には新幹線の駅が4駅もある。これは山陽新幹線の建設当時にあった「夜行単線新幹線構想」の名残なのだとか。

この相生駅で通過列車の待ち合わせをする事が分かり、ここまで少しバタバタ気味だったので、ちらと反対側(右側)の窓に目を移した時だった。右側の窓に違和感のある車両が見える。テレビや動画、写真では何度かお目にかかった記憶があるが、生では初めてだろう不思議な感覚を覚えた。

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「……間違いない!ドクターイエローだ。なんでまたこんな所に( ゚д゚)」

通過待ちをするひかり号、反対側の座席には幸か不幸か誰もいない。俺は、反射的にスマホのカメラを回した。

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ひかりが出発するよりも前に、ドクターイエローは静かに相生駅を出発していった。まさかの待避線同士でのランデブー。ビュンビュン飛ばすのぞみやさくらからではまず撮影は無理だったろうし、見た事に気づく事さえなかっただろう。それに、ドクターイエローが通過線の検測中であれば、やはり見た事に気づいても撮影は無理だったろう。

興奮は冷めない。この旅で俺は、まさに「不幸と奇跡」の連続をたくさん味わった。当地の食を堪能できなかったり、ASA-100形気動車が予定変更で終日運休になったりなどの不幸に見舞われたが、当地の人々による愛を感じたり、往復で在来線、新幹線両方のドクターイエロー(総合検測車)に遭遇したりといった奇跡も起こった。

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新大阪に到着すると、でんこのルナがおおさか東線のホームでお出迎えしてくれた。

「マスターのその顔、いい思い出がいっぱい集まったみたいで、嬉しいんよ」

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さ、駅弁食ったらさっさと帰りますか。

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(了
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