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2020年07月29日11:24

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7月29日(水) #2073 コロナ対策に物申す

おはようございます。木下藤吉郎です。


今から55年前の1965年(昭和40年)の今日、神奈川県高座郡座間町(現 座間市)の山林でスズメを空気銃で撃っていた当時18歳の少年が、職務質問して来た警官をライフルで銃撃、殴打して殺害し、その後車を乗り継いで逃走し、東京都渋谷区の銃砲店に人質を取って立て篭もりました。
※当日中に犯人は逮捕され、死刑判決が下される。1972年執行。当時未成年、単独犯でかつ結果として死者は銃と殴打で殺害された警官1人だけだったが、劇場型犯罪で残忍であり負傷させた人数も多かった事からか、死刑判決となった。

■1965年7月29日【少年ライフル魔事件】
https://youtu.be/LYR8sHulJeE


また、今から60年前の1960年(昭和35年)の今日は、漫画家の前川たけし(まえかわ たけし)さんの生まれた日です。
※デビュー作「鉄拳チンミ」シリーズが現在なお月刊少年マガジンで連載中。

■前川たけしのプロフィール
http://tekkenchinmi.sakura.ne.jp/pr.htm

























7月29日 水曜日

今回は、主に日本国憲法第25条、特にその2の項目について解説する回とし、医療緊縮政策がいかにこの項目に背く事になるかを示していきたいと思います。

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まず、第25条の条文を見ますと、「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」なる言葉が飛び込んでまいります。もちろんこれは「どんな生活が最低限度なんだ?」という点で議論百出も起こりかねませんが、要は「衣食住の保障された生活」と言えるでしょう。

住む家があり、食べ物があり、着る服がある、これらは「健康」を維持する上で必要不可欠なものです。外でのホームレス生活は、コロナウイルスに限らず様々な感染症にかかるリスクが高く、食べ物を得なければまず人は餓死するに決まっていますし、着る服がなければ日本特有の温度差や湿度の変化にも対応ができなくなります。

かつて、職人の家に住み込みで働き、何年もかけて修行して一人前に至るという「丁稚奉公」がありました。これは「タダ働き」になる点で一見残酷ですが、丁稚(でっち)を雇う側は雇われ人を一人前の職人に育て上げる責任を負う事になり、雇い主は給料を出さない代わりに家賃、毎日の食費や衣料品代は全て負担していたのです。つまり丁稚は無給でも「健康で文化的な最低限度の生活」は保障されていたのです。(むろん雇われ側も、真面目に修業に勤しみ、手に職を持って出るという前提があってこそだが)

しかし高度経済成長を経ると丁稚奉公は廃れ、誰もが会社に出て働くようになり、わけあって貧困生活を余儀なくされる人々における社会保障を悪者呼ばわりする輩が蔓延り出しました。一億総中流と呼ばれた波に乗っかっていた方々は、落ちこぼれてしまった人々の立場や理由なんぞ知る由もなく、社会保障のバッシングに至ってしまったのではないか、と私は思っています。

しかしそれでも、第25条の2が注意して見られていれば、社会保障のバッシングや医療緊縮、生活保護費削減という恐ろしい方向へ暴走させる事もなかったのではないかと思えて、そこが誠に遺憾であるように思います。

第25条の2では、「国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」と明記されています。

すなわち、政府は庶民の生活を保障しなければならないのです。ひとたび感染症の流行が始まった場合は、例えば通院や診察にかかる患者側の負担を無償化するか軽減するとか、それによって病院への押しかけを防ぐべく病院や検査場を増やすとか、空気の流れが悪い所を風通し良くするように呼びかけたり、或いはそうした換気設備を無償で提供するとか、そういった「病気を防ぐ」「病気を増やさない」為の行動に出なければいけないのです。そうして来たからこそ、麻疹や新型インフルエンザが流行しても、緊急事態宣言を出して外出自粛を要請する必要も無かったのではないでしょうか。

また、わけあって一般の人と同じような生活が難しい「社会弱者」についても、本来は国が率先して保護し、支えなければならないのです。生活保護費がレジャーへの支出で消えているというバッシングが流行しましたが、あれも例えば「TRAIN SUITE 四季島」のようなクルーズトレインに乗っているのがバレたとあらば仕方ないでしょうが、一般の人が安価で組めるツアーを利用しただけであれば「健康で文化的な最低限度の生活」の一環と見ておかしくないのでは、と思うのです。

明日は、そろそろこの話もまとめに移りたいと思います。同じ事の繰り返しもたくさん出るだろうとは思いますが、それだけ大事なことなのだと捉えていただければ幸いです。
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