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2020年07月06日09:49

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7月6日(月) #2064 梅雨末期の豪雨

おはようございます。木下藤吉郎です。


昨年、2019年(令和元年)の今日、仁徳天皇陵を含む百舌鳥・古市古墳群が世界文化遺産に登録されました。

■お知らせ » 2019 » 7月 - 百舌鳥・古市古墳群
http://www.mozu-furuichi.jp/jp/news/2019/07/


また、今から55年前の1965年(昭和40年)の今日は、バンド「TUBE」のベーシスト、角野秀行(かくの ひでゆき)さんの生まれた日です。

■プロフィール | TUBE | ソニーミュージック オフィシャルサイト
https://www.sonymusic.co.jp/artist/Tube/profile/
























7月6日 月曜日

新しい一週間が始まりました。この週末は「梅雨末期の集中豪雨」が九州中南部で発生し、ことに球磨盆地のあたりではさも町丸ごとが沈没したのかと思ってしまうほどの深刻な洪水被害に見舞われ、鉄道や道路の橋梁があちこちで流失し、孤立した集落も多発しているそうです。沖縄で梅雨が明け、これからは前線が北海道を除く本土三島を直撃した状態で停滞する時期に移ってくる為、九州に限らず毎年大雨や台風などで被害が発生している地域や発生しやすい地域では、厳重な警戒が必要と言えるでしょう。

沖縄で梅雨が明ける頃と言いますと、だんだん西は熱帯モンスーン気団、東は小笠原気団(太平洋高気圧)からの空気の流れ込みが強まる時期で、特にこの2種類の空気が両方混じり合う所ではいっそう蒸し暑くかつ不安定な天候となり、一方でまだ北の大陸からの空気の流れ込みも強い状況であれば、梅雨前線は非常に活発な状態になります。西日本でこの現象が起こりやすくなるため、梅雨末期の集中豪雨は西日本で甚大な被害をもたらしやすいのです。(東日本は小笠原気団の影響が強く、熱帯モンスーン気団の影響は小さいと言える)

これから先、梅雨明けの時期として濃厚な7月下旬ごろまでは豪雨被害に対する警戒が必要です。また、梅雨が明けても台風が接近する危険性がこれから増えていく時期に移る事になります。西日本豪雨や九州北部豪雨などを思い出して、防災、減災に我々は努めていかなければならないのです。それがほかでもない私たち自身や大切にしている人々の命を守る為なのです。

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