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2020年06月26日11:36
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6月26日(金) #2059 私、国民を叱らせて頂きます！��
おはようございます。木下藤吉郎です。
今から10年前の2010年(平成22年)の今日、JR在来線の駅としては初のホームドア(可動式ホーム柵)が、恵比寿駅で実用開始されました。
■山手線恵比寿駅、目黒駅のホームドア使用開始日について
https:/
また、今から65年前の1955年(昭和30年)の今日は、タレント、元プロボクサーの具志堅用高(ぐしけん ようこう)さんの生まれた日です。
■具志堅用高 | 太田プロダクション
https:/
6月26日 金曜日
さあ、今週も金曜日を迎えました。「私、国民を叱らせて頂きます！」というテーマで書いてまいりましたシリーズも、序章(第0回)とクッションで一日空けた分を除きますと第8回になりますが、正直まだまだ語り尽くせていないところはたくさんあります。しかしそれは来週以後に回すことにしまして、今回はひとまずのまとめにしたいと思います。
きのうは「ことごとく書を信ずれば、すなわち書無きに如かず」という孟子の格言を取り上げて、この格言の「書」なるものは、現代では「テレビ」や「新聞」などに当たるものと述べ、一つのテレビ番組や新聞の記事を鵜呑みにするのは危険であり、複数の媒体を見比べて裏を取る事の必要性を訴えて締めました。
ところが、残念な事に多くの方は、一つの媒体だけを信じ込んで、他の媒体との比較や自身の目で見たり耳で聴いたりした事による裏付けもないまま、情報をいたずらに拡散しようとするきらいがあります。非常にわかりやすい例が、高齢の方に多く見られる「だってテレビで言ってたんだよ！」とか「△○リ■宮殿で言ってた」とか、ゴリ推しの番組をやたら取り上げる事です。よく、大阪維新の会の支持者を「維新信者」と呼ぶ事を掲示板で目にしますが、これこそ「信者」以外の何者でもなくなってしまいます。支持する政党や思想が違っていても、肝腎要の「やってる事」が「信者」と呼ばれるような人と同じなのです。こんな有様では正直、大阪が維新一人勝ちになるのは当たり前と言わざるを得ません。
人は「言う通り」にはなかなかしませんが「する通り」にはするものなのです。「子は親の鏡(鑑)」とも「周りの人は自分自身の姿を写し出している」ともよく聞いたものです。「人の振り見て我が振り直せ」も王道の教訓ことわざです。敵対の組織が優勢な場合、相手の汚点を突いて批判する行動自体は悪くはないと思いますが、一方でその大前提に「己の罪を数えろ」が必要不可欠であり、それをクリアしなければ、ただのブーメランにしかならなくなります。
自分の姿をきちんと見直し、改める事を小まめにしましょう。それがまず自分自身を改める事になるだけでなく、自分の味方、仲間を増やし、その仲間たちの為になっていく筈です。そうしてこそ、応援している政党や会派が勝てるようになるものなのではないでしょうか、と申し上げ、今週の一連のシリーズを一旦締めたいと思います。
今から10年前の2010年(平成22年)の今日、JR在来線の駅としては初のホームドア(可動式ホーム柵)が、恵比寿駅で実用開始されました。
■山手線恵比寿駅、目黒駅のホームドア使用開始日について
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また、今から65年前の1955年(昭和30年)の今日は、タレント、元プロボクサーの具志堅用高(ぐしけん ようこう)さんの生まれた日です。
■具志堅用高 | 太田プロダクション
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6月26日 金曜日
さあ、今週も金曜日を迎えました。「私、国民を叱らせて頂きます！」というテーマで書いてまいりましたシリーズも、序章(第0回)とクッションで一日空けた分を除きますと第8回になりますが、正直まだまだ語り尽くせていないところはたくさんあります。しかしそれは来週以後に回すことにしまして、今回はひとまずのまとめにしたいと思います。
きのうは「ことごとく書を信ずれば、すなわち書無きに如かず」という孟子の格言を取り上げて、この格言の「書」なるものは、現代では「テレビ」や「新聞」などに当たるものと述べ、一つのテレビ番組や新聞の記事を鵜呑みにするのは危険であり、複数の媒体を見比べて裏を取る事の必要性を訴えて締めました。
ところが、残念な事に多くの方は、一つの媒体だけを信じ込んで、他の媒体との比較や自身の目で見たり耳で聴いたりした事による裏付けもないまま、情報をいたずらに拡散しようとするきらいがあります。非常にわかりやすい例が、高齢の方に多く見られる「だってテレビで言ってたんだよ！」とか「△○リ■宮殿で言ってた」とか、ゴリ推しの番組をやたら取り上げる事です。よく、大阪維新の会の支持者を「維新信者」と呼ぶ事を掲示板で目にしますが、これこそ「信者」以外の何者でもなくなってしまいます。支持する政党や思想が違っていても、肝腎要の「やってる事」が「信者」と呼ばれるような人と同じなのです。こんな有様では正直、大阪が維新一人勝ちになるのは当たり前と言わざるを得ません。
人は「言う通り」にはなかなかしませんが「する通り」にはするものなのです。「子は親の鏡(鑑)」とも「周りの人は自分自身の姿を写し出している」ともよく聞いたものです。「人の振り見て我が振り直せ」も王道の教訓ことわざです。敵対の組織が優勢な場合、相手の汚点を突いて批判する行動自体は悪くはないと思いますが、一方でその大前提に「己の罪を数えろ」が必要不可欠であり、それをクリアしなければ、ただのブーメランにしかならなくなります。
自分の姿をきちんと見直し、改める事を小まめにしましょう。それがまず自分自身を改める事になるだけでなく、自分の味方、仲間を増やし、その仲間たちの為になっていく筈です。そうしてこそ、応援している政党や会派が勝てるようになるものなのではないでしょうか、と申し上げ、今週の一連のシリーズを一旦締めたいと思います。
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