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2020年05月29日09:39

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5月29日(金) #2039 正しく恐れよう

おはようございます。木下藤吉郎です。


今から5年前の2015年(平成27年)の今日、鹿児島県屋久島町の口永良部島・新岳で爆発的な噴火が発生し、2007年に設定されて初めての噴火警戒レベル5(避難)が発表されました。

■ 5月29日 口永良部島で爆発的噴火、住民137人は島外へ: 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO31036350Y8A520C1EAC000/


また、今から80年前の1940年(昭和15年)の今日は、「巨人、大鵬、卵焼き」のキャッチコピーでも広く知られました第48代横綱、大鵬幸喜(たいほう こうき)さんの生まれた日です。
※2013年(平成25年)1月19日没。72歳。

■第四十八代横綱 大鵬 オフィシャルサイト
https://www.taiho-yokozuna.com/profile/index.html
























5月29日 金曜日

一部県で新型コロナウイルスにおける緊急事態宣言が解除されて一週間となった昨日おとといあたりに、北九州市でクラスター感染と思われる事例が発生したというニュースが流れました。

政府はこれを受けて、緊急事態宣言解除後に何か問題となる行動が取られていたかの調査に乗り出すようですが、新型コロナウイルスの潜伏期間は「平均5〜6日」とされているものの、人によってばらつきがあり、最大では17日間という事例もあるそうです。また、半数の感染者は「無症状」のまま経過しているために、そこから飛び火感染の形で拡大した可能性も大いに考えられます。

ともすれば、北九州市の事例は緊急事態宣言解除の5月21日からの5〜6日間で発生したと断定するには無理があり、最大で17日前の5月11日ごろまで遡る必要が出てきてしまいます。

そうです、いま新たに分かってきている新型コロナウイルス感染事例は、まだまだ緊急事態宣言中に取っていた行動の結果に原因の可能性があるパターンなのです。感染の原因がほぼ100%緊急事態宣言解除後の行動になってくるのは、5月21日から17日後となる6月7日以後の感染事例になるのです。

今回は最後に、京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授が開設されました、エビデンス(証拠)の強さごとに見る新型コロナウイルスの特徴についてまとめられたもののページを貼り付けました。山中教授は細胞の研究家でありあくまで医療関係者ではないのですが、ウイルスは細胞に攻撃をしてくるものであるため、細胞研究においては切っても切れないものになりますから、参考資料としては大きいのではないかと私は思います。

ウイルスに対しては正しい知識を身につけ、正しく恐れ対応していきましょう。

■エビデンス(証拠)の強さごとに見る新型コロナウイルス
https://www.covid19-yamanaka.com/sp/cont7/main.html
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