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2019年10月22日11:33

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10月22日(火) #1941 前日のクイズの答え

おはようございます。木下藤吉郎です。


一昨年、2017年(平成29年)の今日、選挙投票権が18歳以上に改定されて初めての衆議院選挙、第48回衆議院議員総選挙の投開票日(最終投票日)を迎えました。

■総務省|平成29年10月22日執行 衆議院議員総選挙・最高裁判所裁判官国民審査 速報資料
http://www.soumu.go.jp/senkyo/48sansokuhou/index.html


また、今から80年前の1939年(昭和14年)の今日は、俳優の黒部 進(くろべ すすむ)さんの生まれた日です。

■プロフィール:黒部 進|アートプロモーション オフィシャルホームページ
http://art-promotion.jp/prof_male02_kurobe.html




























10月22日 火曜日

「天皇即位礼正殿の儀」の日を迎えました。今年限定の「国民の休日」となっていますが、企業や学校(特に大学)によっては休みでない所もそう少なくないように思います。今日1日をどのように過ごされるかは人それぞれだとは思いますが、有意義に過ごしたいものです。

さて、今回はきのうの回の実質続編のような形になります。きのうはクイズを一つ出題して終わりましたが、答えはお分かりになりましたでしょうか? まずは問題をもう一度おさらいしてみましょう。

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【問題】
次の話における、矛盾する点はどれか。むろん、ちょっとした理論理屈の整理は必要。

「おれは、ついに完全犯罪に成功した!」 刻一刻としだいに溶けてゆく百合絵の死体を見ながら、日比野一郎は得意げになっていた。
彼がその半生をかけて開発した「なんでも溶かす液体」ーー接触するすべてのものを一瞬のうちに溶かしてしまう液体の威力が、いま目の前にあらわれつつあるのだ。
数分前、日比野は百合絵を絞殺した。そして持参していたこの液体をほんの数滴振りかけただけで、いま百合絵の肉体は永遠に消滅しようとしている。日比野は完全犯罪の成功に酔っていた。

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この問題文、さらっと目を通しただけで、あちらこちらに「矛盾する点」は見つかる事と思います。しかしながら、目先の“枝葉的な”矛盾点に気を取られ、“本質的な”矛盾、すなわち「“そもそも”コレおかしくね?」なるポイントを見逃してはいないでしょうか? この問題はそこを突いている問題であり、正直、この度私が挑戦した「名探偵へのきっぷ オカルト電車編」もこのタイプの謎解きだったように思っています。

では、いよいよ正解を示してまいりますが、まだ自力でなんとかという方は、これより下へはスライドしないようにお願いします。






























では正解です。それはズバリ、

「接触するすべてのものを一瞬のうちに溶かしてしまう液体」を収容できる容器があり得るだろうか? あり得ない。

これがこの話の本質的な矛盾点になります。

「一瞬のうちに溶かす」と言いながら「刻一刻としだいに溶けていく」と表現されている事や、人1人の死体を溶かし切るのにそんな数滴程度で事足りるのか?など、いろいろこの話には単に「矛盾している」点はたくさんありますが、そもそも「接触するすべてのものを一瞬のうちに溶かしてしまう液体」を現場まで持参して来ようと思えば、どうしても「容器」なるものが必要不可欠になります。ところが、その「接触するすべてのもの」の対象に容器の成分もしっかり含まれる事を忘れてしまってはいないでしょうか? また、容器に至るまでもなく、製造の際に使わざるを得ない試験管やガスバーナーなどの装置も当然関わってこざるを得なくなってしまいます。

実験に使われている器具で、容器の原料として圧倒的多数を占めるものに「ガラス」があります。ビーカーに様々な試料を入れて、強い酸により様々な金属を溶かすという実験も、理系に長けている方ならば経験があるかもしれませんが、ガラスは金をも溶かす「王水(おうすい。塩酸と硝酸を一定の割合で混ぜたもの)」でも反応しない極めて強そうなものに見えます。

しかし、そんなガラスとて弱点となる劇薬があるのです。それは「フッ化水素」を溶かしたものです。塩化水素を水に溶かしたものを「塩酸」と呼びますから、「フッ酸」と呼んでいいでしょう。このフッ酸はガラスを腐食させてしまう特徴があり、ビーカーに入れることはできません。そこで代わりに、鉛(なまり)でできた容器で運ばれるそうです。鉛はフッ酸と反応しないからそうされているのでしょう。

というわけで、脱線してかなり蘊蓄を語る回になってしまった感もありますが、今回はここまでと致しましょう。
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コメント

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年10月23日 12:38
    大昔、子供の頃に謎謎でありました( ¨̮ )


    何でも溶かす液体が出来ました!


    嘘か本当か!?って


    答えは木下さんの日記と同じで、容器が作れないからNOなんですがね。


    懐かしくなりました。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年10月23日 14:41
    > mixiユーザー ですが、なんでも溶かす液体そのものは、地球上にはなくて、宇宙にまで目を向ければ、「太陽の表面」なんてのはそれに該当しそうな風に思えますね^^ むろん、そんなの収容できる容器なんぞ存在しませんから、絶対に地球に持ち帰る事は不可能ですがね。

mixiユーザー

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