mixiユーザー(id:35441980)
2019年03月26日09:12
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3月26日(火) #1805 「阪急○番街」なぜ？��
おはようございます。木下藤吉郎です。
今から15年前の2004年(平成16年)の今日、六本木ヒルズ森タワー正面玄関の自動式回転ドアで、閉まりかけたところに駆け込んだ6歳の男児が上半身を挟まれ、圧死する事故が発生しました。
■失敗事例 > 六本木回転ドア事故
http://
また、今から45年前の1974年(昭和49年)の今日は、女優、モデル、タレントの後藤久美子(ごとう くみこ)さんの生まれた日です。
■オスカープロモーション
https:/
3月26日 火曜日
けさは、きのうの続きになります。おととい私は、阪急電鉄の神戸高速線(花隈〜高速神戸間)を除く全ての駅と京福電鉄嵐山本線／嵐電の全駅、京都バスの嵐山エリアの停留所で一日乗り降り自由となるチケットを買い、あちこち散策してきたのですが、そのチケットを買う際に立ち寄った梅田駅への連絡通路を歩いていて、ふと疑問に思ったことがありました。
梅田には、「阪急三番街」「阪急17番街」「阪急32番街」「HEP FIVE(旧 阪急ファイブ)」などといった阪急筆頭の大型商業施設が並んでいますが、「一番街」「二番街」なるものがなくいきなり「三番街」があって、他も、5、17、32と、飛び飛びでバラバラな数字が乱立している様子に、疑問を抱きました。
相棒の右京さんではないですが「細かいこと、ことに数字においては気になってしまうのが、僕の悪い癖」なもので、矢も楯もたまらなくなりいろいろと調べてみたところ、流石の日本経済新聞社さんが、阪急阪神ホールディングス本社を尋ねられ、「阪急○番街」なる商業施設の由来をリポートされていました。
そもそも「阪急○番街」なる名前の商業施設にしようと思い立ったヒントは、名曲「五番街のマリーへ」の由来とも言われているニューヨーク・マンハッタンの「5番街」であり、建設計画を立ち上げた当初は高度経済成長期の間際で、ニューヨークは夢の都同然の「憧れの街」だったようで、それをモチーフにした施設にしようと思われたそうです。
最初に完成したのは、「一番街」でも「三番街」でもなく、「新阪急八番街」でした。これは、落成した場所が大阪市北区梅田8番地(現 大阪市北区梅田1丁目12番39号)で、当時の番地の数字が「末広がりで縁起がいい」との意を込めて、漢数字の「八」を用いて、新阪急八番街が立ち上がりました。
のちに、阪急三番街が完成しますが、これも落成当時の所在地が3番地だった為に、そうなったのだとか。
しかしながら、新阪急八番街は隣接する阪神百貨店が改築するにあたってそれに統廃合される事になり、2014年3月いっぱいで閉店し、同年夏から秋にかけてビルも取り壊され、今では阪神デパートの一部に変わっています。ただこれは、2006年ごろ、阪神電鉄株の村上ファンドによる買い占めから防御する為に、阪急東宝グループに阪神グループを抱き込ませて、阪急阪神ホールディングスが完成した後であったがゆえの再開発とも言えるでしょう。
さて、阪急三番街の由来は「当時の所在地番号」で分かりましたが、阪急17番街など数字がアラビア数字になっているものもあります。
なぜ三番街のように漢数字にしなかったのか、もちろん理由がありますが、それはまた明日の続きからと致しましょう。
今から15年前の2004年(平成16年)の今日、六本木ヒルズ森タワー正面玄関の自動式回転ドアで、閉まりかけたところに駆け込んだ6歳の男児が上半身を挟まれ、圧死する事故が発生しました。
■失敗事例 > 六本木回転ドア事故
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また、今から45年前の1974年(昭和49年)の今日は、女優、モデル、タレントの後藤久美子(ごとう くみこ)さんの生まれた日です。
■オスカープロモーション
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3月26日 火曜日
けさは、きのうの続きになります。おととい私は、阪急電鉄の神戸高速線(花隈〜高速神戸間)を除く全ての駅と京福電鉄嵐山本線／嵐電の全駅、京都バスの嵐山エリアの停留所で一日乗り降り自由となるチケットを買い、あちこち散策してきたのですが、そのチケットを買う際に立ち寄った梅田駅への連絡通路を歩いていて、ふと疑問に思ったことがありました。
梅田には、「阪急三番街」「阪急17番街」「阪急32番街」「HEP FIVE(旧 阪急ファイブ)」などといった阪急筆頭の大型商業施設が並んでいますが、「一番街」「二番街」なるものがなくいきなり「三番街」があって、他も、5、17、32と、飛び飛びでバラバラな数字が乱立している様子に、疑問を抱きました。
相棒の右京さんではないですが「細かいこと、ことに数字においては気になってしまうのが、僕の悪い癖」なもので、矢も楯もたまらなくなりいろいろと調べてみたところ、流石の日本経済新聞社さんが、阪急阪神ホールディングス本社を尋ねられ、「阪急○番街」なる商業施設の由来をリポートされていました。
そもそも「阪急○番街」なる名前の商業施設にしようと思い立ったヒントは、名曲「五番街のマリーへ」の由来とも言われているニューヨーク・マンハッタンの「5番街」であり、建設計画を立ち上げた当初は高度経済成長期の間際で、ニューヨークは夢の都同然の「憧れの街」だったようで、それをモチーフにした施設にしようと思われたそうです。
最初に完成したのは、「一番街」でも「三番街」でもなく、「新阪急八番街」でした。これは、落成した場所が大阪市北区梅田8番地(現 大阪市北区梅田1丁目12番39号)で、当時の番地の数字が「末広がりで縁起がいい」との意を込めて、漢数字の「八」を用いて、新阪急八番街が立ち上がりました。
のちに、阪急三番街が完成しますが、これも落成当時の所在地が3番地だった為に、そうなったのだとか。
しかしながら、新阪急八番街は隣接する阪神百貨店が改築するにあたってそれに統廃合される事になり、2014年3月いっぱいで閉店し、同年夏から秋にかけてビルも取り壊され、今では阪神デパートの一部に変わっています。ただこれは、2006年ごろ、阪神電鉄株の村上ファンドによる買い占めから防御する為に、阪急東宝グループに阪神グループを抱き込ませて、阪急阪神ホールディングスが完成した後であったがゆえの再開発とも言えるでしょう。
さて、阪急三番街の由来は「当時の所在地番号」で分かりましたが、阪急17番街など数字がアラビア数字になっているものもあります。
なぜ三番街のように漢数字にしなかったのか、もちろん理由がありますが、それはまた明日の続きからと致しましょう。
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