mixiユーザー(id:35441980)
2018年12月10日13:55
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12月10日(月) #1738 改めて「今年の漢字」ここまで何だった��
おはようございます。木下藤吉郎です。
今から70年前の1948年(昭和23年)の今日、国連で「世界人権宣言(Universal Declaration of Human Rights)が採択されました。
■世界人権宣言70周年 | 国連広報センター
http://
また、今から50年前の1968年(昭和43年)の今日は、歌手、女優の荻野目洋子(おぎのめ ようこ)さんの生まれた日です。
■荻野目洋子公式サイト｜RISINGPRODUCTION
http://
12月10日 月曜日
新しい一週間が始まりました。そしてあさって12日は「いい(1)字(2)一(1)字(2)」で「漢字の日」とされており、この日に「今年の世相を表す漢字一文字」いわゆる「今年の漢字」が清水寺で発表されます。
それに因んでと言えば何ですが、きょうからあす、あさってにかけましては、ここまでの「今年の漢字」とその選ばれた理由を振り返り紐解いていきたいと思います。
今年の漢字なる企画は1995年(平成7年)からスタートし、1回目となったこの時は『震』が選ばれました。
やはり阪神・淡路大震災の印象が強かった事に加え、地下鉄サリン事件の発生、「オウム真理教」の麻原彰晃教祖逮捕といった、日本中だけでなく世界中が「震撼」せざるを得ない事件や災害の多発した一年を象徴しているようです。
1996年(平成8年)は『食』が選ばれました。
この年は堺市を発端に集団食中毒事件が発生あるいは発覚し、O-157をはじめとした病原性大腸菌の事が広く知れ渡るようになりました。加熱処理の重要性や食品衛生に関連した事に注目がされた一年と言えるでしょう。
1997年(平成9年)は『倒』が選ばれました。
この『倒』には大まかに二つの面がありました。一つは山一證券の自主廃業を皮切りに大手銀行や証券会社が次々と経営破綻、すなわち「倒産」に至った事です。投資信託をされていた方々はさだめし大慌てされた年ではなかったかと思います。
もう一つの面は、サッカー日本代表が「並居る強豪国を次々と“倒し”て、W杯出場権を獲得した」事であります。初のサッカーF.I.F.A.W杯出場というわけで、こちらも大いに騒がれた記憶があろうかと存じます。
1998年(平成10年)の漢字は『毒』というなんとも後ろ向きな字が選ばれざるを得ない年になりました。
大きな事件は、和歌山毒入りカレー事件であり、以後これを模倣した異物混入事件が多発しました。また「環境ホルモン」や「ダイオキシン」といった有害物質の事がクローズアップされました。
1999年(平成11年)、この年は『末』が選ばれました。
理由はもはや「申すまでもありますまい」な気もしなくもないですが、この年はいわゆる「ミレニアム(millennium／千年紀)」の節目としてもラストが近いと騒がれ、「ノストラダムスの大予言」に示された年がその年だった事もあって、そこにも注目がされていました。一方で、真に20世紀最後の年となる2000年を迎えるにあたり、「来年はいい年にして“末広がり”でありたい」との願いもあるのではとも言われています。
20世紀最後の年となった2000年(平成12年)は、『金』が選ばれました。
この年はオーストラリアのシドニーでオリンピックが開催され、女子マラソンの高橋尚子選手をはじめ5個の金メダルを獲得した事や、「100歳の双子」として一斉を風靡した“きんさんぎんさん”の姉であります成田きんさんがこの年に亡くなられた事などが理由とされました。
21世紀最初の年になった2001年(平成13年)、この年はいい漢字が選ばれてほしいと、元旦当時は誰もがそう願われていた事でしょう。しかし、選ばれたのは『戦』でした。
9月11日に発生したアメリカ同時多発テロを受け、当時のブッシュ大統領が「これはテロではなく戦争である」と発せられた事から、テロ組織への武力攻撃を良しとする風潮が広まり、世界中が緊迫した雰囲気に包まれていったように思います。
2002年(平成14年)は『帰』が選ばれました。
これは、東京株式市場の平均株価がバブル経済開始時の水準まで「戻った」事や、日朝首脳会談の実施による北朝鮮拉致被害者の一部が日本へ帰国を果たした事などが理由とされています。
2003年(平成15年)から先は、また明日にしたいと思いますm(_ _)m
今から70年前の1948年(昭和23年)の今日、国連で「世界人権宣言(Universal Declaration of Human Rights)が採択されました。
■世界人権宣言70周年 | 国連広報センター
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また、今から50年前の1968年(昭和43年)の今日は、歌手、女優の荻野目洋子(おぎのめ ようこ)さんの生まれた日です。
■荻野目洋子公式サイト｜RISINGPRODUCTION
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12月10日 月曜日
新しい一週間が始まりました。そしてあさって12日は「いい(1)字(2)一(1)字(2)」で「漢字の日」とされており、この日に「今年の世相を表す漢字一文字」いわゆる「今年の漢字」が清水寺で発表されます。
それに因んでと言えば何ですが、きょうからあす、あさってにかけましては、ここまでの「今年の漢字」とその選ばれた理由を振り返り紐解いていきたいと思います。
今年の漢字なる企画は1995年(平成7年)からスタートし、1回目となったこの時は『震』が選ばれました。
やはり阪神・淡路大震災の印象が強かった事に加え、地下鉄サリン事件の発生、「オウム真理教」の麻原彰晃教祖逮捕といった、日本中だけでなく世界中が「震撼」せざるを得ない事件や災害の多発した一年を象徴しているようです。
1996年(平成8年)は『食』が選ばれました。
この年は堺市を発端に集団食中毒事件が発生あるいは発覚し、O-157をはじめとした病原性大腸菌の事が広く知れ渡るようになりました。加熱処理の重要性や食品衛生に関連した事に注目がされた一年と言えるでしょう。
1997年(平成9年)は『倒』が選ばれました。
この『倒』には大まかに二つの面がありました。一つは山一證券の自主廃業を皮切りに大手銀行や証券会社が次々と経営破綻、すなわち「倒産」に至った事です。投資信託をされていた方々はさだめし大慌てされた年ではなかったかと思います。
もう一つの面は、サッカー日本代表が「並居る強豪国を次々と“倒し”て、W杯出場権を獲得した」事であります。初のサッカーF.I.F.A.W杯出場というわけで、こちらも大いに騒がれた記憶があろうかと存じます。
1998年(平成10年)の漢字は『毒』というなんとも後ろ向きな字が選ばれざるを得ない年になりました。
大きな事件は、和歌山毒入りカレー事件であり、以後これを模倣した異物混入事件が多発しました。また「環境ホルモン」や「ダイオキシン」といった有害物質の事がクローズアップされました。
1999年(平成11年)、この年は『末』が選ばれました。
理由はもはや「申すまでもありますまい」な気もしなくもないですが、この年はいわゆる「ミレニアム(millennium／千年紀)」の節目としてもラストが近いと騒がれ、「ノストラダムスの大予言」に示された年がその年だった事もあって、そこにも注目がされていました。一方で、真に20世紀最後の年となる2000年を迎えるにあたり、「来年はいい年にして“末広がり”でありたい」との願いもあるのではとも言われています。
20世紀最後の年となった2000年(平成12年)は、『金』が選ばれました。
この年はオーストラリアのシドニーでオリンピックが開催され、女子マラソンの高橋尚子選手をはじめ5個の金メダルを獲得した事や、「100歳の双子」として一斉を風靡した“きんさんぎんさん”の姉であります成田きんさんがこの年に亡くなられた事などが理由とされました。
21世紀最初の年になった2001年(平成13年)、この年はいい漢字が選ばれてほしいと、元旦当時は誰もがそう願われていた事でしょう。しかし、選ばれたのは『戦』でした。
9月11日に発生したアメリカ同時多発テロを受け、当時のブッシュ大統領が「これはテロではなく戦争である」と発せられた事から、テロ組織への武力攻撃を良しとする風潮が広まり、世界中が緊迫した雰囲気に包まれていったように思います。
2002年(平成14年)は『帰』が選ばれました。
これは、東京株式市場の平均株価がバブル経済開始時の水準まで「戻った」事や、日朝首脳会談の実施による北朝鮮拉致被害者の一部が日本へ帰国を果たした事などが理由とされています。
2003年(平成15年)から先は、また明日にしたいと思いますm(_ _)m
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