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2017年12月15日07:48

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12月15日(金) #1524 アメリカンジョークのきいた「或る年のお隣さんからのクリスマスプレゼント」

おはようございます。木下藤吉郎です。


今から40年前の1977年(昭和52年)の今日、通信衛星の運用実験のために製作された、衛星「さくら」が、ケネディ宇宙センターより打ち上げられました。

■1)実験用中容量静止通信衛星「さくら」(CS):文部科学省
http://www.mext.go.jp/a_menu/kaihatu/space/kaihatsushi/detail/1299512.htm


また、今から60年前の1957年(昭和32年)の今日は、俳優、声優の、チョーさんの生まれた日です。
※ もともとの芸名は長島雄一(ながしま ゆういち)。NHK教育テレビ(現 Eテレ)「たんけんぼくのまち」の主人公「チョーさん」役での人気が高かった事を受け、番組終了後に芸名をその役名に変更した。現在も「いないいないばあっ!」の主要キャラクター「ワンワン」の声・スーツアクターの両方を兼任しており、Eテレとの縁は深い。

■チョー (俳優) - Wikipedia
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A7%E3%83%BC_(%E4%BF%B3%E5%84%AA)























12月15日 金曜日

今週も金曜日を迎えました。来週は12月も下旬に移り、クリスマスへどんどん近づいてまいります。

ふと、私は中学生の頃英語の授業で習った「あるお話」を思い出しました。当時はのほほんと英文を訳す事を楽しんでいるに過ぎませんでしたが、今改めて思い返してみますと、あれは凄まじいアメリカのブラックジョークがきいた話だったのではないかと思えてなりません。

ここから、思い出すままにそのお話の本文を書き綴ってみたいと思います。

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ある所に、グリーンさんという家庭菜園をされている女性が暮らしていました。(※アメリカは土地が広いので、家庭菜園と言えどもその広さは日本の中規模農園くらいに相当する)

ある年、秋も終わりに近づき、冬野菜であるキャベツがいよいよ大きくなって、食べ頃を迎えました。グリーンさんは嬉しそうな顔で「もういつ収穫してもよさそうね。明日にでも始めようかしら」と考えていました。

ところが、その翌日、外の畑を見たグリーンさんの息子は、大慌てでグリーンさんに知らせてきました。

「お母さん、たいへんだ! 隣の家のホワイトさんが飼っているアヒルが、ぼくたちの野菜を食べてるんだ!」

グリーンさんは青ざめて、大急ぎで畑に向かいました。

ああなんという事でしょう。2匹のアヒルがグリーンさんの収穫直前のキャベツを見るも無残に食い荒らしてしまっていたのでした。

「ああ、やめて!」

騒ぎを聞きつけて、隣の家からホワイトさんが出てきました。畑を荒らしたアヒルのさまに、ホワイトさんはただただショックでした。

『まことに申し訳ございません!』

それから何日かが経ち、クリスマスも近づいてきた頃、グリーンさんの家にホワイトさんがやって来ました。

「あら、いらっしゃい」
『この度は、申し訳ございませんでした。お詫びにと申すのもなんですが、どうぞこれを……』
「まあ、よく太ったアヒルですこと! これを私たちに下さるのですか?」
『ええ、どうぞたんと召し上がってください(^-^)』
「ありがとうございます。今夜はごちそうになります(^-^)」

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このアヒルの丸焼きの正体、皆さんならば、もはや申すまでもなくお分りですよね(⌒-⌒; )

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