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2017年06月21日08:54

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6月21日(水) #1411 「旦那デスノート」から何か感じませんか? (本文)

6月21日 水曜日

西日本、とくに近畿地方では一部地域で警報が発令するほどの大荒れの朝となりました。中四国、九州は午後以降、近畿、東海は夕方以降ゆっくりと天気が回復に向かいますが、関東ではこれから午後、夕方にかけてが雨のピークになってまいりますから、今雨が降っていなくてもお出かけの際は傘を持って頂く事をお勧めします。逆に西日本の方々は「置き傘」にご注意ください。

さて、そんなけさは少々ブラックテイストな話題を出したいと思います。

最近、「旦那デスノート」なる掲示板が話題になっているそうです。私はまだ見に行った事はない(というより誰かの旦那ですらない)ですが、要するに旦那の死を望む妻たちのつぶやきを投稿するもので、その内容にはかなりショッキングなものもあるそうです。

何年か前、グーグル検索で「夫」と入力した後、スペースを入れると現れる「予測検索」で、「夫 死ね」「夫 死んでほしい」といったものが出て来やすいという「事件」が物議を醸しました。それはまだ皆さんの記憶にも新しいのではと思います。

単純な話、あの頃から世相が殆ど変わっていないか、より酷くなっているというのが、こうした掲示板の設立と流行となってあらわれているのだろうと、私は思います。

ただ、そもそも「倦怠期(けんたいき)」と言って、結婚してからパートナーと何年か共に生活を営んでいるうちに、お互いの良い所も悪い所も如実になってまいります。さらにそこへ「慣れ」や「狎れ」も生じることで、心の底では黒い感情も覚えるようになり、ゆえにバーチャルの世界では容易に「殺意」を書き込みやすくなるのではないでしょうか。

しかしそれでも、悲しいかな、女性の社会進出が進んだ結果、多くの女性が過度のストレスに潰されやすい環境となっている事もまた事実であり、一方で男性はもともと「働きに出るのが当たり前」の感覚でいるわけですから、女性の想像を絶する精神的負担が分からないままであり、その結果、より妻が夫へ殺意を抱きやすくなっているとも言えるでしょう。

最近、こんな記事を見かけました。

ある男性がバーで「離婚届を突きつけられた」と同僚に相談を持ちかけます。それに対して同僚は「お前、燃えるゴミの日(一般可燃ゴミの収集日。たいてい週2〜3日)、知ってるか?」とたずねます。男性は「知らない」と答えました。すると同僚は「そういう事だよ」と言いました。

その後、その男性は怒ってその場を去ったそうですが、皆さんはこのやりとりから何かしら感じるものはないでしょうか?

このやりとりから、とりわけ自身に思い当たるものを感じ、反省が促されたならば、そんな男性の皆さんにはまだ救いがあると思います。一方で何も感じられなかった男性の方は、まことに残念ですが、裏で着々と何かよろしくない事が進められていても不思議ではない、旦那デスノートにあなたの奥さんが匿名で書き込まれている恐れもゼロではないと私は思います。

夫婦は、最も家族の基本となる立場であります。夫婦関係が壊れれば子は片親となり、不便やハンデを強いられます。逆に夫婦が役割分担をきちんと行い、理解しあい、円満であれば、家庭安泰というものであります。

とどのつまり、今の日本には「思いやり」なるものが根本から失われてしまっているのではないか、「旦那デスノート」や先ほどのバーでのやりとりの件から、そんな気がしてなりません。

■「今すぐ死んで欲しい」 旦那の死を望む妻たちのSNS「旦那デスノート」が話題に
(BIGLOBEニュース - 06月20日 13:20)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=258&from=diary&id=4629471
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