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2015年02月17日08:36

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2月17日(火) #841 製造業の簿記

おはようございます。木下藤吉郎です。


今から10年前の2005年(平成17年)の今日、愛知県常滑市沖(伊勢湾)に中部国際空港(ちゅうぶこくさいくうこう/セントレア)が開港しました。

※ 中部国際空港 - Wikipedia
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E9%83%A8%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E7%A9%BA%E6%B8%AF

※ 常滑市役所/セントレア
http://www.city.tokoname.aichi.jp/kbn/15700010/15700010.html


また、今から40年前の1975年(昭和50年)の今日は、女優の吉瀬美智子(きちせ みちこ)さんの生まれた日です。
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E7%80%AC%E7%BE%8E%E6%99%BA%E5%AD%90




















2月17日 火曜日

きょうは日中、西日本は2つの低気圧の間に入り、その間だけ止み間、晴れ間が出る見込みで、朝と晩は雨か雪になるとの予報が出ております。いつ止むのか、いつまた降りだすのかのタイミングは地方によってまったくちがいますから、天気予報をしっかりチェックして頂きたく思います。

さて本題です。今週は製造業の簿記、会計の話をしております。きのう月曜日は、そもそも製造業会計、工業簿記とは何ぞや?という大まかな話だけを致しましたが、きょうは少し踏み入りまして、製造業会計においてメインとなる「製造原価(せいぞうげんか)」について大まかに書き綴ろうと思います。


きのうも書きましたが、商業は仕入れた商品をそのまま売るのに対し、製造業では仕入れるのは売り物の「材料」であり、自社で手を加えて「製品」に仕上げ、それを売る事に、製造業と商業との大きな違いがあります。製造原価とは、この材料を仕入れる所から製品として完成するまでにかかった費用をすべて足し合わせたものであります。

では、材料を仕入れてから製品が完成するまでに、どういった費用がかかるのでしょうか。

まず、製品の原料、すなわち材料を仕入れなければ製品を製造する事なんぞできませんから、材料の仕入れにかかった費用が製造原価に含まれます。これを材料費と言います。

材料を仕入れても、加工しなければ当然製品にはなりません。そこで必要なのは、やっぱり第一は人の力ですね。というわけで、工場で働く作業員の人件費も製造原価に含まれる事になります。人件費と言えばメインになるのはやはり給料、賃金(工賃)ですが、給料を支払う以上必ず発生する保険料(健康保険、年金、労働保険など。勘定科目は「法定福利費」)も人件費です。

そして、人だけでは到底効率よく製品は作れません。工場の建物、作業を助ける機械、その機械を動かす電力や燃料など、材料費や人件費以外にも製造には様々な経費がかかります。また、近年は自社だけでなく他社に専門的な加工を委託する会社も多く、この委託により支払う費用を「外注加工費(がいちゅうかこうひ)」と言い、これも製造にかかる経費として計算されます。

こうして、材料費、人件費、その他の製造経費を足し合わせて、製造原価が成り立つのです。

単純に支払った費用だけで製造原価が計算できれば楽なのですが、公平な利益の計算をするためには、決算をまたぐ時期に支払われた費用は厳しくチェックして、当期の費用にするか翌期に繰り越さねばならないかを判別、すなわち「棚卸し(たなおろし)」をしなければなりません。ここが製造業におけるたいへん面倒な所でもあります。それにつきましては、明日にいたしましょう。
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