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2015年02月10日08:48

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2月10日(火) #836 簿記の日

おはようございます。木下藤吉郎です。


今から50年前の1965年(昭和40年)の今日、衆議院予算委員会で社会党(当時)の岡田春夫氏が「三矢研究」の存在を発言し、「防衛図上研究問題に関する予算小委員会」が設けられるなど、大きな問題となりました。

※ 憲法 あの時
http://www.filmkenpo.net/anotoki/backnumber/090209.html

※ 三矢研究 - Wikipedia
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E7%9F%A2%E7%A0%94%E7%A9%B6


また、同年の今日は、歌手の井上あずみ(いのうえ あずみ)さんの生まれた日です。
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%95%E4%B8%8A%E3%81%82%E3%81%9A%E3%81%BF




















2月10日 火曜日

2月はたった28日、つまりぴったり4週間だけですので、今週末が来ればもう折り返しという事になります。そして2月後半に移りますと、所得税、個人事業者の消費税の確定申告の受付が始まります。

税金の計算は一見難しそうに思えますが、難しいのは税額の算出方法そのものではなく、税額を算出するための基礎となる数字、つまり所得(利益)の計算にあります。

所得とは、ざっくり言えば「もうけ」の事であり、収入からそれを得るために必要とされる出費の額(必要経費)、および様々な控除額を差し引いて算出しますが、この必要経費というのがたいへん曖昧かつ複雑な面を持ち、税金の計算を面倒臭がる元凶になっていると言っても過言ではないと思います。

ただそれでも、収入も経費もお金の流れの一環に過ぎませんから、お金の出入りを日ごろからきちんと「記録」し管理していれば、収入と経費の計算は思ったほど難しくはなくなるものです。領収書や請求書、納品書などはお金の流れを書面に記した大切な記録であり、これをきちんと保管してそれを基に「記帳」を行っていけば、所得の計算は案外簡単にできるものです。

記帳とは、帳簿にお金の流れを記録する事ですので、一般には「簿記」と呼びますが、実は簿記という言葉を用いてお金の流れを管理する手法を紹介したのは、そう古くはない方だったりいたします。なぜならば、日本は明治維新を迎えるまでは、士農工商による身分制度があるがゆえ、お金を頻繁に出し入れするのは商人だけであり、税金も農民が納めるお米「年貢」が基本でしたから、簿記などする必要が殆どなかったのです。

それが明治に入り、四民平等が唱えられ、欧米流の文化が入ってきますと、税金の取り立て方も全く違うものに変わっていきました。誰もが事業を起こす自由が取り入れられたので、お金を管理する必要がある人の割合がどっと増えたのです。

そこで広く紹介されたのが、現在に伝わる簿記であり、単式簿記、複式簿記とも、福沢諭吉さんの出版された「帳合之法」という本で紹介がされました。そうです、一万円札の肖像画でお馴染みの福沢諭吉さんこそ、日本に簿記・経理を本格的に普及させた方なのです。そしてその「帳合之法」の初版の序文には福沢さんが記された日とされる日付が掲載されており、その日付は1873年(明治6年)2月10日でありました。これを記念して、きょう2月10日は「簿記の日」とされています。

昨年は「今年の漢字」に「税」が選ばれるほど、税金に注目が集まった一年になりました。税金は本来、お金の流れをある程度知りつくし、納付する意味を理解してこそ納税の義務にも納得するものですが、今や税金は消費税や政党助成法を通じて、まったくお金の流れを知らない子どもや赤ちゃんまでもが納付義務を押し付けられている形になっています。さらに税金の使われ方にも多くの問題があって、それが「税金とは搾り取られるもの」という印象を植えつけ、脱税や税逃れを蔓延らせています。

簿記を知り、お金の流れをつかむ、これは今となっては最早商売人だけでなく、あらゆる人々が身につけておかねばならない基礎知識の一つと言っても過言ではないのでは、と私は思いますね。今のままでは、諭吉さんも天国で泣いていますよ。

※ 全国経理教育協会/2月10日は簿記の日です
http://www.zenkei.or.jp/boki0210.php
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