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2020年07月16日15:34
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荒尾町 神明社FIN 細井平洲先生旧里碑
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荒尾町 神明社の社殿は山の斜面に建てられているので、
本殿を見るには脇の斜面を登っていくようになっている。
その斜面を登っていくと、真新しい拝殿の脇から旧い玉垣が始まり、
内部には旧い狛犬や石灯籠が残されていた。
拝殿の裏面には銅板葺で6本の鰹木を乗せた祭文殿らしき社殿が連なり、
そこから本瓦葺の回廊が始まり、
その回廊内に祭文殿と同じく銅板葺本殿が収まっている。
本殿の方には祭文殿と異なり、千木も乗っている(写真左)。
本殿の脇には塚が組まれていて、頭頂に文字碑が建てられている。
脇に掲示された教育委員会政策の案内パネル
『細井平洲先生旧里碑(きゅうりひ)』にはこうある。
「細井平洲が享和元年に亡くなるや、秦鼎(はたかなえ)、小河鼎(おがわかなえ)、神野世猷(じんのせゆう)らが。尾張に置ける平洲の門人の総力を結集して、平洲七回忌の文化四年(1807)十二月に、遺徳顕彰のために建立したもの。
碑は砂岩製で、表題は木曽福島の代官、山村伊勢守蘇門(いせのかみそもん)、本文は、伊藤墨海(いとうぼくかい)の筆による。
裏面の碑陰記は神野世猷の手になる。
現在、毎年5月末に、この碑前で平洲祭を執行し、平洲の遺徳を仰ぎ、門人らの敬師の志を忍んでいる。」
もう一点、東海市平洲会の製作した案内パネル『旧里碑の内容』には
こう書かれている。
「知多の南の方は、蒼海に望み、平島の山は……、と始まる碑文には、ここが平洲先生の故郷であること、修行時代から名を成すまでのこと、尾張藩に仕え学政に尽力されたこと、平洲先生の生い立ち、偉業を称える詩、建碑までの経緯などが表されています。
平洲先生が亡くなられて七年。先生の教えを受けた人びとによって、その偉業を後世に伝えるため建てられた、先生を慕い顕彰するする記念碑です。
●小野重�雲萓犬砲茲訌簡犬硫鮴盻颪�、平洲記念館にあります。」
細井平洲先生旧里碑の塚と周囲には椿が植えられていた。
この椿も平洲椿であり、
東海市平洲会の製作した案内パネル『平洲椿(姉弟椿)』も掲示されていた。
「細井平洲が先生は六十九歳の時、米沢藩主であった上杉鷹山公の招きによって米沢を訪れました。そのとき、出迎え場所であった米沢関根・普門院の境内に椿を植えられ、今も青々と育っています。
この椿は、これまでユキツバキの一種と考えられていましたが、平成30年に新品種として認定されました。
〜以下略」
この杜の本殿と東海市立平洲記念館の間には境内社が祀られていたが、
ここにも、やはり山ノ神社は祀られていた(写真右)。
この日はここから帰途に着いた。
本殿を見るには脇の斜面を登っていくようになっている。
その斜面を登っていくと、真新しい拝殿の脇から旧い玉垣が始まり、
内部には旧い狛犬や石灯籠が残されていた。
拝殿の裏面には銅板葺で6本の鰹木を乗せた祭文殿らしき社殿が連なり、
そこから本瓦葺の回廊が始まり、
その回廊内に祭文殿と同じく銅板葺本殿が収まっている。
本殿の方には祭文殿と異なり、千木も乗っている(写真左)。
本殿の脇には塚が組まれていて、頭頂に文字碑が建てられている。
脇に掲示された教育委員会政策の案内パネル
『細井平洲先生旧里碑(きゅうりひ)』にはこうある。
「細井平洲が享和元年に亡くなるや、秦鼎(はたかなえ)、小河鼎(おがわかなえ)、神野世猷(じんのせゆう)らが。尾張に置ける平洲の門人の総力を結集して、平洲七回忌の文化四年(1807)十二月に、遺徳顕彰のために建立したもの。
碑は砂岩製で、表題は木曽福島の代官、山村伊勢守蘇門(いせのかみそもん)、本文は、伊藤墨海(いとうぼくかい)の筆による。
裏面の碑陰記は神野世猷の手になる。
現在、毎年5月末に、この碑前で平洲祭を執行し、平洲の遺徳を仰ぎ、門人らの敬師の志を忍んでいる。」
もう一点、東海市平洲会の製作した案内パネル『旧里碑の内容』には
こう書かれている。
「知多の南の方は、蒼海に望み、平島の山は……、と始まる碑文には、ここが平洲先生の故郷であること、修行時代から名を成すまでのこと、尾張藩に仕え学政に尽力されたこと、平洲先生の生い立ち、偉業を称える詩、建碑までの経緯などが表されています。
平洲先生が亡くなられて七年。先生の教えを受けた人びとによって、その偉業を後世に伝えるため建てられた、先生を慕い顕彰するする記念碑です。
●小野重�雲萓犬砲茲訌簡犬硫鮴盻颪�、平洲記念館にあります。」
細井平洲先生旧里碑の塚と周囲には椿が植えられていた。
この椿も平洲椿であり、
東海市平洲会の製作した案内パネル『平洲椿(姉弟椿)』も掲示されていた。
「細井平洲が先生は六十九歳の時、米沢藩主であった上杉鷹山公の招きによって米沢を訪れました。そのとき、出迎え場所であった米沢関根・普門院の境内に椿を植えられ、今も青々と育っています。
この椿は、これまでユキツバキの一種と考えられていましたが、平成30年に新品種として認定されました。
〜以下略」
この杜の本殿と東海市立平洲記念館の間には境内社が祀られていたが、
ここにも、やはり山ノ神社は祀られていた(写真右)。
この日はここから帰途に着いた。
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